ファミリーマートでお得に使えるQRコード決済アプリ「FamiPay(ファミペイ)」。買い物は残高チャージして支払う方式だが、もし、ほかのアプリに移行したいと思ったとき、微妙に残ったFamiPay残高を全部使い切ることはできるのだろうか? そこで今回は、実際に筆者がFamiPayの残高と現金を併用して全額使い切る方法を紹介しよう。
FamiPay(ファミペイ)残高を全部使い切ることはできる?
ファミリーマート(以下ファミマ)でお得に利用できるQRコード決済アプリ「FamiPay」。すでにダウンロード数は500万を超えており、日常的に使っている人も多いだろう。FamiPayはファミマTカードからのチャージでFamiPayボーナスが0.5%(200円で1pt)付与され、決済ごとに0.5%(200円で1pt)貯まるほか、連携するdポイント、楽天ポイント、Tポイントでもポイントがもらえるので、ポイントの三重取り(合計1.5%)が可能。もちろん、FamiPayならではのお得なクーポンももらえる。
しかし、ほかのコンビニでは使えないことや、ライバルのLINE Payやau PAY、d払いなど、ポイント還元率がもっと高いQRコード決済サービスも増えている。そこで、FamiPay残高を使い切ってほかのQRコード決済に乗り換えたいと考えている人もいるだろう。そんなとき、微妙に残っているFamiPay残高を使い切ることは可能なのだろうか?
もし、FamiPay残高が微妙に余ってしまった場合、どうすれば全額使い切れるのだろうか? 実はQRコード決済では、『PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?』のように、残高と現金などの併用払いが原則できないことも多い。だが、FamiPayは現金と併用して支払いすることが可能なのである。たとえば、FamiPay残高が382円余っているとき、それ以上の金額(今回は453円)の物を買う場合、残金(今回は64円)を現金で支払うことでFamiPay残高を全部使い切ることができるのだ。ただし、残高が十分あるのに現金と併用して支払うことはできない。たとえば、FamiPay残高が1,000円あるとき500円の物を買う場合、200円をFamiPay残高、300円を現金で払うといったことはできないので注意しよう。
なお、FamiPay残高は最終利用日から10年間利用がなければ失効する。
●FamiPay(ファミペイ)(公式)は→こちら