アナタは夏のボーナスを大手銀行に預けたままにしていないだろうか? それでは大損なので、金利の高いネット銀行にお金を預けよう。なかには大手銀行の200倍もの高金利を実現している銀行もあるぞ! そこで今回は2020年8月12日時点でのネット銀行金利ランキングを紹介しよう。
あおぞら銀行BANK支店なら普通預金で0.2%!
コロナ禍の影響でボーナスが目減りした人も多いと思うが、そのまま大手銀行に預けているのはもったいない! 現在、大手銀行の普通預金金利は0.001%しかなく、100万円を預けても1年後にもらえる金利はたった10円(税引き後は約8円)である。しかも、定期預金の金利も現在は0.002%に引き下げられているので、100万円で1年後にもらえる金利は20円(税引き後は約16円)なのだ。もはや大手銀行にお金を預けておく意味などないだろう。
そこでおすすめしたいのがネット銀行である。「ネット銀行って大丈夫なの?」と思う人もいるだろうが、1,000万円までは国の預金保険制度の対象なので、万一破綻しても元本は補償される。もちろん、ネット銀行は基本的に店舗を持たないため、通常の100~200倍もの高金利を実現できるほか、ATM利用料や他行宛振込手数料の無料化など、大手銀行にはマネできないメリットも多いのである。
2020年8月現在で、最初におすすめするのがあおぞら銀行BANK支店だ。なにしろ無条件で普通預金金利が0.2%なのが凄い。これは大手銀行の実に200倍もの高金利なのだから、問答無用で今すぐ口座を作ったほうがいい。
2020年8月のランキングで注目したいのはローソン銀行だ。300万円以上預けると普通預金で0.15%もの金利が付く。定期預金ではSBJ銀行の「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン」の1年定期0.25%、2年・3年定期0.35%がダントツで高金利。ただし、これはアプリかWebからの新規口座開設者のみで通常は1年定期が0.2%、2年・3年定期は0.3%となる(2020年12月末まで)。また、商工中金ダイレクトも2020年9月30日までのキャンペーンで、1年、2年、3年定期の金利が0.22%と高い。こちらも新規口座開設した限定の金利で、さらにアプリで口座開設すると1,000円分のAmazonギフト券までもらえる。そして、静岡銀行(しずぎん)インターネット支店は2020年9月15日まで「ウルトラ金利キャンペーン」を展開中。1年定期が0.15%と高金利。
逆に残念なのがオリックス銀行。1年定期の金利が0.15%→0.12%に、2年は0.23%→0.15%に大幅ダウン。ただし、3年定期の0.27%は据え置きされている。
今年の夏はボーナスも減ったし、定期預金どころではないという人は、とりあえず普通預金金利が高いネット銀行がおすすめ。大手銀行が0.001%なのに対し100倍となる0.1%を実現しているネット銀行は意外と多いのだ。
しかし、0.1%に金利がアップされる条件は意外と厳しく、楽天銀行やauじぶん銀行は証券会社の口座開設が必要になるし、イオン銀行も最上位ランクのプラチナでないと0.1%にならない。そこで注目したいのが、東京スター銀行である。何しろ給与振込口座に指定するだけで普通預金金利0.1%が適用されるのだ。これなら誰でも簡単に手続きできるだろう。
●商工中金(公式)は→こちら
●ローソン銀行(公式)は→こちら
●しずぎんインターネット支店(公式)は→こちら
●あおぞら銀行BANK支店(公式)は→こちら
●オリックス銀行(公式)は→こちら
●SBJ銀行(公式)は→こちら
●東京スター銀行(公式)は→こちら
●楽天銀行(公式)は→こちら
●イオン銀行(公式)は→こちら
●住信SBIネット銀行(公式)は→こちら
●ソニー銀行(MONEY Kit)(公式)は→こちら
●新生銀行(公式)は→こちら
●auじぶん銀行(公式)は→こちら