【最新版】マイナポイントがついに開始! 一番お得な決済サービス会社は結局どれ?

いよいよ2020年9月1日から25%ポイント還元の「マイナポイント」制度がスタート! もし、まだキャッシュレス事業者を選んでいない人は、各キャッシュレス決済事業者ごとで実施されている申込キャンペーンに注目してほしい。なかには最大12.5%(2,500pt)も上乗せされ37.5%(7,500pt)ももらえる場合もあるのだ! そこで今回は、申込キャンペーンの最新情報をお届けしよう。果たしてどの事業者が一番お得なのだろうか?

キャンペーンでマイナポイントが最大37.5%になる!!

 マイナンバーカードを持っている人だけが申し込める25%ポイント還元の「マイナポイント」が、いよいよ2020年9月1日から開始! すでにマイナポイントに申し込んでいる人は、2020年9月1日〜2021年3月末までに、チャージしたり決済することによって、最大25%(一人上限5,000pt)のポイント還元を受けられる。
 もし、まだ自分がマイナポイントで利用するキャッシュレス決済サービス会社を決めて(申し込む)いないのであれば、決済サービス事業者が実施している申込キャンペーンを調べてほしい。実は各キャッシュレス事業者が独自にマイナポイント申込キャンペーンを実施しており、なかには、マイナポイントの5,000pt(25%)に加え、申込で最大2,500pt(12.5%)も上乗して7,500pt(37.5%)も還元される場合もあるのだ。しっかり確認しないと大損するぞ! まずは『実は、マイナポイント付与条件は決済サービス会社ごとに違うって知ってた?を参考にしてほしい。
 それを理解したうえで、さらに考慮したいのがマイナポイントの申し込みで上乗せされるお得なキャンペーンである。実は、2020年6月29日時点で、すでに各決済サービス会社が、独自にマイナポイント申し込みキャンペーンを発表している。なかには、マイナポイントの5,000円に加え、申し込みで最大2,500pt(12.5%)も上乗され37.5%還元(7,500pt)になる場合もある。しっかり確認しないと大損するぞ!

(Image:service.smt.docomo.ne.jp)

当初、d払いは申込で500pt進呈だったが、9月30日までの申込で1,500ptに増量された(申込済者も対象)。さらに2万円チャージか買い物で1,000pt追加され、最大2,500pt(12.5%)が上乗せされることになった。ただし、付与されるdポイントは期間・用途限定なので要注意!

(Image:waon.net)

WAONはマイナポイント申し込みで、チャージ金額の10%が追加される。つまり、2万円チャージすれば+2,000pt=合計7,000ptをもらえるのだ

(Image:jp-bank.japanpost.jp)

写真では最大2,000ptとなっているが、第一弾のゆうちょPayを新規ダウンロードして口座登録を完了すると500ptプレゼントは8月31日で終了。第二弾のマイナポイントにゆうちょPayを指定して1,500pt付与は、2021年3月31日まで有効だ

 まず注目したいのが「d払い」だ。当初は申し込みで500ptのみだったが、急遽9月30日までの申し込みで1,500pt(7.5%)に増量(申込済者も対象)すると発表。さらに9月以降にチャージや決済すると5%(最大1,000pt)が追加され、合計7,500pt(37.5%)が付与されることになった。ただし、ポイントの有効期限は3カ月で用途限定なのは注意したい。
 次に注目したいのは2,000pt(10%)が加算される「WAON(ワオン)」である。WAONは、マイナポイントに申し込んで9月以降にチャージすると10%(最大2,000pt)を追加。合計35%還元(合計7,000pt)となる。同様に「イオンカード(WAON付カード)」と「イオン銀行CASH+DEBITカード」も決済額の10%(最大2,000pt)が付与される。また、「ゆうちょPay」は最大2,000pt付与だったが、第一弾のゆうちょPayを新規ダウンロードして口座登録を完了すると500pt付与は8月31日で終了。9月からは第二弾のみで、マイナポイントにゆうちょPayを指定することで1,500ptが付与される。
 そして、1,000pt(5%)が加算され合計30%(6,000pt)がもらえる「メルペイ」「au PAY」「Suica(スイカ)」ドン・キホーテの「majica(マジカ)」にも注目。まず「メルペイ」は「メルペイ残高チャージで最大1、000pt還元キャンペーン」が8月31日で終了。9月以降は「マイナポイント申込」+「メルペイの本人確認完了」後、メルカリで買い物すると5%(最大1,000pt)付与のほか、9月30日までにマイナポイントに申し込むと1等1,000万pt(1名)~5等500pt(13万名)が当たる「マイナポイント申込みで、総額1億ポイント山分けキャンペーン」が実施されている。「au PAY」はマイナポイントに登録したあと決済金額の20%が加算されるが、上限は1,000ptなので実質5%加算。そして、交通系ICカードの「Suica」とドン・キホーテの「majica」はマイナポイントを申し込んでチャージするだけで1,000pt(5%)が付与されるのだ。

メルペイは「マイナポイント申込」+「メルペイの本人確認完了」後、メルカリの買い物で5%(最大1,000pt)付与。次にマイナポイント申込で最大1等1,000万ptが当たる「マイナポイント申込みで、総額1億ポイント山分けキャンペーン」が9月30日まで延長された。ただし、「メルペイ残高チャージで最大1、000pt還元キャンペーン」は8月31日で終了している

(Image:wallet.auone.jp)

au PAYはマイナポイント還元額の20%を加算するが、上限は1,000円なので2万円利用の場合は実質5%加算となる

(Image:jrepoint.jp)

Suicaは事前にJRE POINTに登録してからマイナポイントの申し込みを行うこと。それ以外のSuicaではマイナポイントがもらえないぞ!

(Image:donki.com)

ドン・キホーテの電子マネー「majica」は、2020年9月1日以降に、majicaアプリからマイナポイントに申し込んでチャージすると5%(上限1,000pt)が付与される

 ほかにも、みずほ銀行の「J-Coin Pay」はマイナポイント申込で500ptを付与。楽天ペイは9月30日までに申し込み、9月以降の決済で最大500ptが付与される。また「FamiPay(ファミペイ)」はマイナポイント申し込みで先着10万名に500ptが当たるが、このほかにもユニークなキャンペーンを展開する決済サービス会社がある。
 まず、楽天Edyはマイナポイントに申し込み、9月1日以降に毎月1,000円以上チャージすると抽選で最大2万円分が当たる(5カ月間連続)。抽選にハズれても500万円が山分けされるキャンペーンが実施される。次に、LINE Payは、特典クーポンを3カ月間毎月5枚もらえるマイナポイント申込キャンペーン第一弾が8月25日に終了したばかりだが、2020年9月9日〜11月25日にはマイナポイント申込キャンペーン第2弾をスタート! 期間中にLINE Payでマイナポイントに申し込むと、最大5,000円分の10%OFF特典クーポン(割引上限2,500円×2枚)を進呈する。LINE Payユーザーならお得に利用できる特典だろう。

(Image:j-coin.jp)

「J-Cion Pay」はみずほ銀行のアプリだが、全国85の銀行が参加。コンビニやドラッグストアの支払いのほか、手軽に送金できるのが特徴。マイナポイント申込で500ptをゲットできる

(Image:pay.rakuten.co.jp)

「楽天ペイ」は9月30日までにマイナポイントに楽天ペイを申し込み、9月1日以降に楽天ペイで決済すると最大500ptもらえる。写真では「5,800ポイント付与」とあるが、その内訳はマイナポイントで5,000pt、申し込み特典で500pt、通常のチャージ&決済でもらえる1.5%(300pt)のことである

(Image:famidigi.jp)

FamiPayはマイナポイント申し込み者の先着10万名に500ptをプレゼントする

(Image:pay.rakuten.co.jp)

「楽天Edy」はマイナポイントに申し込み、9月1日以降に1,000円以上チャージすると、抽選で最大2万円分のEdyが当たる(5カ月連続)。ハズれても500万円分のEdyが山分けされるユニークなキャンペーンだ

(Image:linepay.line.me)

写真には「最大1万円分もらえる!」とあるが、上限5,000円分は25%還元のマイナポイントの分。申込キャンペーン特典は10%OFF特典クーポン(最大5,000円分)となる

●ゆうちょPay(公式)は→こちら
●WAON(公式)は→こちら
●au PAY(公式)は→こちら
●メルペイ(公式)は→こちら
●Suica(公式)は→こちら
●FamiPay(公式)は→こちら
●d払い(公式)は→こちら
●LINE Pay(公式)は→こちら
●ドン・キホーテ「majica」(公式)は→こちら
●楽天ペイ(公式)は→こちら
●J-Coin Pay(公式)は→こちら
●楽天Edy(公式)は→こちら

文=藤原博文/フリーライター

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