近年、取り扱い店舗が劇的に増えているQRコード決済。あなたが足しげく通う馴染みの飲食店でも使えるようになったなど、私たちの日常生活をつくるサービスにも続々と導入が進んでいるだろう。数多あるQRコード決済サービスの中でも、モバイル決済サービス「PayPay」は断トツのシェアを誇り、対応店舗数も他のサービスを圧倒している。そんなPayPayはついに生命保険料にまで対応の拡大を見せた。
今回は、生命保険料の支払いをPayPayで対応可能となった特徴とメリットを紹介していく。
業界初! 生命保険料の支払いがスマートフォンでも
SBI生命保険は、現在販売している無解約返戻金の保険商品にご加入の方が、その保険料決済にPayPayが利用できるようになったと11月2日に発表した。これまで、もしかしたらあなたはコンビニや銀行での生命保険料の払い込みに手間を感じていたかもしれない。しかし、このサービスならば、スマートフォン端末を使用することで、自宅や会社などどこにいても場所や時間に制約されず、支払いが可能になる。さらに、この取り組みは生命保険業界初の取り組みだ。
生命保険料をPayPayで支払うメリットは?
生命保険業界にまで進出したPayPay。PayPayを使用したSBI生命保険の支払い方法は、「PayPay請求書払い」に該当する。そしてPayPay請求書払いは、ご存知の通り、電気・ガス・水道料金などの公共料金の請求書上に印刷されたバーコードをPayPayアプリで読み取れば、その場で支払いが可能になるサービスだ。
PayPay請求書払いのメリットといえば、コンビニ支払いや銀行口座振替と違って手数料がかからないことが上げられるだろう。つまり、生命保険料を払うときも手数料がかからないのだ。さらに、支払い額の0.5%~1.5%のPayPayボーナスも加算される。生命保険料の支払いにまで“お得感”を提供できるのはさすがQRコード決済の王者・PayPayのなせる業とも言えよう。
これから先の長い人生。あなたにとってPayPayは生涯手放せなくなるものになり得るかしれない。
参照元: SBI生命 保険料決済で「PayPay」に対応(生保業界初)【SBIホールディングス】