多くのポイント獲得を目指す「ポイ活」は、従来クレジットカードやポイントサイトの利用がメインだった。しかし近年はPayPayや楽天ペイといったQRコード決済アプリをポイ活に活用する人が増えている。そこでこの記事では、PayPayをポイ活に利用する方法や注意点について説明する。うまく活用して、大量のPayPayボーナス獲得を目指そう。
PayPayの還元キャンペーンで大量ポイントをゲット
PayPayでポイ活をするなら、各種還元キャンペーンは見逃せない。一時期、PayPayは以前のような還元キャンペーンをやらなくなったと言われる時期もあった。しかしau PAYやd払いが大型キャンペーンで存在感を増したことも影響してか、2020年にはさまざまなキャンペーンを実施するようになった。2020年に開催されたキャンペーンのうち、特に還元率の高いものは下記のとおりだ。
・超PayPay祭り(11/1~11/15)
・花王商品の購入で40%還元(第1弾:9/1~9/30 第2弾:12/1~12/31)
・出前館のPayPay払いで30%還元(7/1~7/7)
・飲食店での支払いで20%~25%還元(4/1~4/30)
超PayPay祭りは年に1回の定例イベントで、松屋・てんや・マクドナルドなどさまざまなお店で利用すると10%~20%のポイント還元を受けられた。昼食・夕食で利用した人もいるだろう。他にも花王商品や出前館の利用でも、多くのポイント獲得ができた。
還元キャンペーンはPayPayアプリのお知らせ、公式のホームページやSNSで告知される。事前に知っておけば計画的な利用方法を考えるゆとりがあるので、日常的にチェックして、いち早く情報をゲットしよう。
PayPayにも実は専用のポイントサイトがあることを知っているだろうか。スマホ専用のポイントサイトのQuickPointは、以下の利用でPayPayボーナスを獲得できる。
・アプリのインストール・利用
・ネット通販での購入
・アンケートモニターなどの会員登録
・航空券やクリーニングなどサービスの申込み
・QPスクラッチ
■アプリインストールは無料で稼げる
手っ取り早く無料でポイント稼ぎをしたいなら、アプリのインストールがおすすめだ。本稿執筆時点では、下記のようなアプリ案件が見られた。
・Gunosy:92円相当
・ピッコマ:66円相当
・メルカリ(Android):82円相当
・SmartNews(Android):66円相当
アプリ案件は、インストールだけではポイント獲得とならないケースも多い。たとえばメルカリは、インストールした後に無料会員登録も必要だ。それぞれのアプリのポイント獲得条件はよく確認しておこう。
■ネット通販は大手企業も対象
QuickPointは、以下のとおりメジャーな企業のサービスも取り扱っている。
・Yahoo!ショッピング:0.46%還元
・PayPayモール:0.46%還元
・セブンネットショッピング:2%還元
・イオンショップ:1%還元
・三越・伊勢丹オンラインストア:1%還元
・アイリスプラザ:1.46%還元
・マツモトキヨシ公式通販サイト:1.85%還元
他のポイントサイトでも利用できるショップも多いが、QuickPointだけで利用することで、ポイントをPayPayに集めることができる。ポイントが多く貯まれば、大きな金額の買い物にもポイントを活用しやすい。ポイントがいろいろな場所に散らばると、結局利用しにくくなってしまうので、できるだけまとめることがおすすめだ。
キャンペーンは内容をよく把握しておかないと、勘違いして摘要対象外となってしまうことがある。公式のキャンペーンページで、以下を十分にチェックしよう。
・実施期間
・対象となる支払い方法
・対象店舗
・還元率
・還元上限額
・その他適用条件
キャンペーンによっては、利用者のステータスにより還元率が変わることがある。最高の還元率となるのはソフトバンクやY!mobileの利用者、Yahoo!プレミアム会員などに限定されることもあるので注意が必要だ。
またSNSなどの投稿を見ていると、還元上限額を見落として失敗する人も多いようだ。1回あたりの上限や、期間内の上限を超えて利用しても、それ以上のポイントは付与されない。たとえば20%還元で、1回あたり1000ポイントが還元上限なら、1回あたりの利用額は5,000円が上限だ。無駄遣いを防止するためにも、上限を大幅に超えるような利用は避けよう。
参照元:キャンペーン情報【PayPay】