コミュニケーションを取るためのツールとして欠かせないアプリの「LINE」だが、実はトーク機能以外にもたくさんの機能があるということはご存知だろうか。「LINE Pay」はその筆頭。ただのおサイフアプリにとどまらないたくさん役立つ機能が魅力のサービスだ。この記事では意外と知られていないLINE Payの機能を紹介する。
公共料金などの支払もできる
LINEが提供するおサイフサービス「LINE Pay」は単なる支払い機能だけにとどまらない、たくさんの機能が魅力だ。LINE Payで利用可能なサービスは以下の通り。
•決済
•送金・送金依頼・割り勘
•外貨両替
今回は決済と送金機能について詳しく紹介していく。利用方法は一般的なプリペイドカードと変わらず、所定の方法でチャージを行うことで支払いができる。LINEPayはこのチャージが非常に手軽にできるのが大きな魅力だ。
チャージ方法は
•銀行口座
•LINE Pay カードを用いたレジチャージ
•コンビニ
•オートチャージ
の4つから行えるが、多くの人は銀行口座からのチャージでこと足りるだろう。
【手順】
「チャージ」をタップ
チャージを行う口座を選択
最後に何円入金するかを選択すればチャージ完了。チャージは100円単位から行える
LINE Payカードを発行すれば全国のJCB加盟店で決済が可能になる
光熱費支払いの際に発行される請求書のバーコードを読み取ることで請求書支払いも可能だ。ただし取扱している請求書はまだ少ないのが現状である(筆者が利用しているガス会社の請求書も未対応だった)。QRコード・バーコード支払い対応の加盟店ではスマートフォンのみで決済も可能も可能だ
LINEならでは!送金・割り勘機能
LINE Pay内の「割り勘」をタップすると友達一覧が表示されるので、割り勘をしたい友達を選択しよう
LINEPayならではの機能が「送金・割り勘」機能だ。こちらはLINE Pay利用者同士でLINEを介してお金の送金・受け取りができるという機能。必要なのは
•LINEアプリ
•LINEPayへの登録
•本人確認
のみ。手数料もかからなければ、口座番号も必要なく、この上なく手軽にお金のやり取りができる。
そのあと割り勘したい金額を入力すれば自動で人数で料金を割った金額がでるので、支払ってもらえば完了。うまく活用すれば現金の煩わしいやり取りからも開放されるだろう。最大の問題は「友人がLINEPayを利用しているか」一点だけ。うまく友人にメリットを説明して登録してもらうといいだろう
ポイントの溜まりやすさは微妙?
システムが実施された6月はランク分けの基準などが未公開だったが、2018年9月現在は基準が明確になっており、改善が進んでいることがわかる
プリペイドカードを利用する上で重視したい要素である「ポイントのたまりやすさ」。こちらは2018年9月現在、少々分が悪いかもしれない。
2018年6月に発表、実施された「マイカラー」はLINE Payの利用状況によって月々のポイント還元率が変動するシステムだ。「ホワイト」「レッド」「ブルー」「グリーン」の4つのランクがあり、最低0.5%〜最大2%のポイント還元が受けられる。
「マイカラー」システムが実施される前はLINE Payカードを利用した支払いで2%のポイント還元がうけられるまさに「神カード」だったのだが…。
登録も簡単
前述したが、登録に必要なのはLINEアプリだけ。本人確認も免許証などで簡単に行える。LINE Payカードの発行も何種類かあるデザインを選び、個人情報を入力するだけだ(カードは1週間〜2週間で配達される)。使い方もシンプルで一度触ってみればすぐに慣れるだろう。「現金のやり取りから開放されたい」という方はぜひこの機会に登録してみてはいかがだろうか。
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