イオンおよびイオングループの店舗で、公式クレカ「イオンカード」を利用すると「ときめきポイント」というポイントが付与される。この「ときめきポイント」はWAONなどに交換することもできるが、どのように使うのがお得なのだろうか? そこで今回は、イオンカードで貯まった「ときめきポイント」の使い道を解説しよう。
イオンでは支払方法でもらえるポイントが異なる!
日本全国どこにでもあるイオン。イオンでは、イオンマークのある公式クレカ「イオンカード」が発行されており、イオンおよび加盟店で決済すると税込200円につき2pt(1%)の「ときめきポイント」が貯まる。ほかにも、ネットショップや公共料金などの決済でも税込200円につき1pt(0.5%)の「ときめきポイント」がもらえるのだ。貯まった「ときめきポイント」は、1,000pt以上500pt単位で「WAONポイント」か「WAON POINT」に交換できる。
もし、ここで「WAONポイントとWAON POINTって違うものなの?」と疑問に思った人は→こちらで確認してほしい。実は、イオンでは支払い方法によってもらえるポイントが異なるため、イオンカードのクレカ決済で貯まる「ときめきポイント」、電子マネーWAON支払いで貯まる「WAONポイント」、現金支払いで貯まる「WAON POINT」の3種類が存在するのだ。これを理解していないと、この先の話が分からなくなるので注意してほしい。
なお、WAON機能付きクレカで、カードを提示して現金で支払いをすると、「ときめきポイント」ではなく「WAON POINT」が貯まるようになっている。
イオンカードでもらえる「ときめきポイント」を確認したり、ほかのポイントに交換したいときは、イオンカードのWebサイト「暮らしのマネーサイト」で、イオンスクエアメンバーに登録してログインしよう。まず、他のクレジットカードと同じように「ときめきポイント」でさまざまな商品と交換できるほか、イオンのショッピングサイトなら「ときめきポイント」で買い物をすることができる。
もし、「ときめきポイント」をほかのポイントに交換したい場合は、サイドメニューで「ポイント」を選び、「ときめきポイント」の「ポイントを交換」を選択しよう。ここでは「電子マネーWAONポイント」「WAON POINT」「d POINT」「JALマイル」といったポイントの交換先が表示される。ときめきポイントは1,000pt以上500pt単位であれば交換可能なので、自分が使いたいポイントに交換すればいい。
もらったポイントの有効期限には要注意!
いかがだろうか? イオンカードでもらえる「ときめきポイント」はさまざまなポイントに交換できることがお分かりいただけだろう。できれば、どれかひとつに一本化してもらいたいが、「ときめきポイント」は基本的にWAONポイントやWAON POINTに交換して使うのが定石となっている。なお、「ときめきポイント」は、8月生まれの場合、2020年8月11日~2021年8月10日までに獲得したポイントは2022年8月末まで有効(最大2年)となっている。また、「ときめきポイント」からWAONポイントに交換したとき、4月1日~9月30日に交換した場合は翌年の3月31日まで、10月1日~翌年3月31日までに交換した場合は翌年の9月30日までにダウンロード(受け取り)しないと失効するので注意しよう。
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