ソフトバンク経済圏で稼いだPayPayボーナスは、そのままQRコード決済アプリのPayPayで消化してもいいが、どうせなら、PayPayユーザーが最大22%も還元される「PayPayモール」の買い物で使ってみてはいかがだろうか? そこで今回は、実際に筆者が「PayPayモール」で買い物した手順と、お得なクーポンやポイントを使う方法を解説しよう。
ソフトバンク経済圏で貯まったポイントをどこで使う?
アナタはQRコード決済サービスの「PayPay(ペイペイ)」が、ソフトバンク・グループであることはご存じだろうか? 実はソフトバンク・グループには、携帯電話の「ソフトバンク」や「Y!Mobile」のほか、最近「LINEMO」も加わっている。また、Yahoo!JAPANには「ヤフオク!」「Yahoo!トラベル」「Yahoo!ショッピング」などに加え、関連企業には「一休.com」「アスクル」「ZOZOTOWN」「ebookjapan」などの有名企業が名を連ねているのだ。もしかすると、アナタも気が付かないうちにソフトバンク経済圏に取り込まれているかもしれない。ソフトバンク経済圏の基本については→こちらで確認してほしい。
ソフトバンク経済圏の共通ポイントはCCC(TSUTAYA)が展開する「Tポイント」と「PayPayボーナス」の2種類があって分かりにくいが、ソフトバンク・グループで貯めたポイントは、PayPayの支払いやヤフオク!やYahoo!ショッピングなどの支払いで利用できる。だが、PayPayユーザーなら最大22%もポイント還元される「PayPayモール」での利用がオススメなのだ。
PayPayで貯めたPayPayボーナスは、そのままPayPayの決済で使っている人が多いだろう。確かにPayPayの加盟店数はすでに300万カ所を突破し(2021年2月時点)、コンビニやドラッグストア、スーパー、ファミレスはもちろん、地方の個人商店まで浸透しており使いやすい。
だが、PayPayでポイントを消化しても、さほどお得ではないので、PayPayユーザーならやはり「PayPay STEP」特典で、最大22%もポイント還元される「PayPayモール」での利用がオススメとなる。詳しくは→こちらで確認してほしいが、PayPayのヘビーユーザーでなくても、6%程度のポイント還元を受けるのは難しくない。もし、欲しい商品がPayPayモールにあるなら、お得なクーポンを使ったり貯まっているポイントを充当することで、かなり安く商品を購入できる場合があるのだ。
「PayPayモール」はPayPayのホーム画面から簡単に開くことができる。希望する商品を検索してカートに入れれば、あとは支払方法や配送先、配送日などを指定するだけでいい。今回筆者が購入したのはChromebookで使えるLenovoの純正タッチペン。通常価格は4,400円である。
PayPayモールを開くと、たまたま初回利用特典の半額クーポン(上限1,000円)が使えたので(2021年4月28日まで有効)、これで価格は一気に3,400円に。さらに、貯まっていたTポイントを支払に充当して3,163円まで安くなった。しかも、PayPay残高支払いならPayPayボーナス14%+Tポイント1%=合計15%が還元されるため、ポイント還元を差し引きした実質価格は2,566円となった。これは通常価格よりも1,834円も安く購入できたことになる。
いかがだろうか? 正直言ってPayPayモールはAmazonや楽天市場に比べると品揃えや価格面ではやや見劣りする。だが、「PayPay STEP」の特典でポイント還元を受けたり、貯まったポイントを使う、あるいはクーポンなどを利用することでかなり安く買い物できる場合もあることがお分かりいただけただろう。もし、PayPayを利用しているなら、とりあえずPayPayモールに目的の商品がないか探してみよう。もしかすると、Amazonや楽天市場よりもお得に商品をゲットできるかもしれないぞ。