【悲報】PayPayが9月以降に古いスマホを切り捨て!? Android 6.0以前、iOS 12.0以前はNGに!!

ユーザー数が4,000万人を突破した大人気スマホ決済アプリ「PayPay」。だが、2021年9月以降、古いスマホでは最新版アプリが使えなくなるのをご存じだろうか? そこで今回は、9月以降に登場予定の最新版PayPayアプリが、具体的にどの機種で対応できるのか調査したみたぞ! その結果は意外なものだった!

9月以降古いスマホではPayPayが使えなくなる!!

(Image:paypay.ne.jp)

 2021年6月時点で加入者数4,000万人を突破したスマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」。加盟店数も328万カ所を超えており、もはや国民的アプリと言っても過言ではないだろう。そんな大人気のPayPayだが、2021年7月にはPayPaySTEPの条件を大幅にリニューアルして、最大1.5%還元を受けることが非常に難しくなっている。詳しくは→こちらで確認してほしいが、これまでPayPayをメインに使っていたヘビーユーザーも、とうとうPayPayを見放すきっかけになるのではないかと噂されているのだ。
 さらに、2021年7月2日にはちょっとイヤなニュースが飛び込んできた。それは、2021年9月以降、古いスマホは最新版PayPayアプリに更新できなくなるというもの。果たして、どの機種が利用できなくるのだろうか?

(Image:paypay.ne.jp)

こちらがPayPayのニュースリリース。2021年9月以降、古いスマホでは最新版PayPayに更新できなくなると書かれている

最新版PayPayアプリはiPhone 5sでも使えそう!

 2021年7月2日、PayPayはニュースリリースで「PayPayアプリの対応OSの変更について」を発表した。気になる内容は「2021年9月以降に発表されるPayPayの最新版アプリは、古いスマホでは更新できない」というもの。気になるのは最新版PayPayアプリに対応するOSのバージョンだが、Androidは「Android 5.0」から「Android 6.0以降」に、iPhoneは「iOS 11.0」から「iOS 12.0以降」に変更される。この条件を満せない古いスマホは、PayPayアプリを最新版に更新できなくなるのだ。

 それでは、具体的にどの機種で最新版PayPayが使えなくなるのだろうか? まず、iOS 12は2018年9月に発表されたOS。実は現在もサポートが行われており、iPhone 5s以降が対応している。さすがに10年前に発売されたiPhone 4Sを使っている人はまず見かけないので、影響はほとんどないはずだ。一方のAndroid 6.0は2015年10月にリリースされたOS。Android 6.0にアップデートできるのは2014年発売のXperia Z3や2015年発売のXperia Z4あたりがボーダーラインとなる。こちらは発売からまだ6年程度なので、もしかすると引っ掛かる人がいるかもしれない。今後もPayPayを使いたいなら、古いAndroidスマホを使っている人は注意したほうがよいだろう。

■現在のPayPay推奨環境

[Android]Android 5.0以上
[iPhone]iOS 11.0以上

■2021年9月以降のPayPay推奨環境

[Android]Android 6.0以上
[iPhone]iOS 12.0以上

(Image:George Dolgikh / Shutterstock.com)

さすがに、10年前に発売されたiPhone 4Sを使っている人はほとんどいないだろう。iPhone 5s以降ならiOS 12に対応している

(Image:xperia.sony.jp)

2014年発売のXperia Z3シリーズは型番によって6.0にアップデートできない機種もある。このあたりがボーダーラインとなるだろう

●PayPay「PayPayアプリの対応OSの変更について」(公式)は→こちら

※サムネイル画像(Image:slyellow / Shutterstock.com)

文=佐野陽高/編集・ライター

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