【株主優待】オススメの居酒屋「和民」実質配当利回りは約4.68%

仕事終わりに毎晩居酒屋で一杯飲んでいるサラリーマンは多いだろう。それなら、ワタミの株主になってはどうだろうか? ワタミの株主になると、株主優待の金券がもらえるので、ワタミグループの居酒屋で年間6,000円もタダで飲み食いできるぞ!

配当金は少ないが株主優待内容は充実!

(Image:watami.co.jp)

 毎日、仕事終わりに一杯やっているサラリーマンなら、年間、結構な額の飲み代がかかっているはず。それなら、ワタミの株主になってみてはいかがだろうか? 株主優待の金券をもらえば、飲み代が少しは楽になるはずだ。
 ワタミ(東1・7522)は、言わずと知れた居酒屋「和民」でお馴染みの会社。現在では「ワタミの宅食」や「ワタミファーム」など多角化してきているが、主力はやはり居酒屋の運営である。ワタミの2019年1月25日時点の株価は1,390円で最低投資額は100株の13万9,000円である。配当金は1株当たり5円なので100株で500円、配当利回りはたった0.36%しかない。もちろん、これではおつまみ代金にもならないが、ワタミの株主になると株主優待として金券が年間6,000円(100株時)ももらえるのだ。これにより、総合配当利回りは一気に4.68%に跳ね上がる。

 

■ワタミ(株)(東1・7522)の基本情報
株価:1,390円
売買単位:100株
最低投資額:13万9,000円
配当利回り:0.36%
株主優待:金券(3月・9月)
※2019年1月25日時点

■株主優待券を含めた配当利回り(100株時)
①配当:500円
②:6,000円
①+②=6,500円
株主優待利用額分を含む実質配当利回りは約4.68%

金券は居酒屋だけでなく宅食などにも利用可能!

(Image:watami.co.jp)

ワタミの株主優待金券は500円券になっており、100株で年間12枚(6,000円分)もらえるのだ

 ワタミの株主優待は1枚500円の金券である。100株の場合は3月と9月の年2回、合計12枚(6,000円分)ももらえるのだ。なお、3月末の株主優待券は5月下旬、9月末の株主優待券は11月下旬に発送される。この金券は、もちろん「和民」「坐・和民」「三代目 鳥メロ」「ミライザカ」など、ワタミグループの居酒屋で利用できる。しかも、かつてはランチタイムの利用は不可だったが現在はOKになっているほか、利用枚数制限もなくなって利用価値が大幅に改善されているのだ。また、この食事券は「ワタミの宅配」や「ワタミファーム」などでも利用可能となっているのがうれしい。
 日本の外食産業はなかなか厳しい状態が続いているが、ワタミの株主優待を狙うなら今から仕込んでおいたほうがよいだろう。もちろん、株投資は自己責任で!

●ワタミ 株主優待は→こちら

文=塚本康裕/ライター

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