Twitterの「DM(ダイレクトメッセージ)」を活用すると、相手と個人的なやり取りができます。プライバシーを確保したい場合に便利ですが、条件を満たしていないと相手にDMを送信できません。本記事では、TwitterのDMの送り方や送信できる条件を解説します。
TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)とは?
TwitterのDMとは、特定のアカウントと個別にメッセージのやり取りができる機能です。DMの内容は自分と相手からしか見えず、第三者に見られる心配はありません。そのため、プライベートな環境を確保して、相手とメッセージの送受信を行いたいときに便利です。
DM(ダイレクトメッセージ)を送信できる相手/できない相手の違い
TwitterのDMは、送信できる相手とできない相手がいます。下記3つの条件のいずれかを満たしている場合は、DMを送信できます。
・相手が自分をフォローしている
・相手がすべてのユーザーにDM機能を開放している
・相手と過去にDMのやり取りをしたことがある
DM機能を開放しているユーザーは少ないため、基本的には相手が自分をフォローしていなければ、DMを送信できない可能性が高いと考える方がいいでしょう。なお、DMを送信できるかどうかは、相手のプロフィールページを見ればすぐに分かります。
TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)の送り方
相手のプロフィールページに「手紙アイコン」が表示されていれば、相手にDMを送ることができます。TwitterのDMの送り方は下記のとおりです。
TwitterのDMをフォロー外の人に送るには
TwitterのDMをフォロワーではない人に送るためには、下記2つのいずれかを相手に依頼する必要があります。
・相手に自分を一時的にフォローしてもらう
・相手にDM機能を一時的に開放してもらう
どちらの場合も相手に了解を得なければDMを送信できません。まずは通常のリプライなどで交流を深めておくことをおすすめします。
「すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」には
Twitterの初期設定では、冒頭で紹介した条件を満たすユーザーからしかDMを受信できません。すべてのユーザーからDMを受信できるようにするためには、下記の手順で設定を変更する必要があります。
上記の設定に変更すると、誰からでもDMを受信できるようになります。ただし初めての相手からDMが送信された場合はリクエストが届くため、それを許可する必要があります。
TwitterのDMが送れない際の原因と対処法
TwitterのDMが送れない場合、下記4ついずれかの原因が考えられます。本章では、それぞれの理由と対処法を解説します。
・相手ユーザーからブロックされている
・DMの一日の送信上限を超えている
・電話番号認証が必要なケースもある
・スパム対策
相手ユーザーからブロックされている
相手からブロックされるとDMを送信できません。相手に別途連絡してブロックを解除してもらうか、別のTwitterアカウントからDMの送信を試みてみましょう。
DMの一日の送信上限を超えている
各アカウントで1日あたりに送れるDMの上限は1,000件です。それを超えると誰にもDMを送れなくなるため、翌日まで待って再度送信し直しましょう。
電話番号認証が必要なケースもある
自分のフォロワー以外にDMを送ろうとすると、電話番号の認証を求められるケースがあります。認証を済ませてからDMを送信しましょう。
スパム対策
複数のアカウントに同じDMを送ると、スパム扱いされて一定時間DMを送信できなくなります。30分以上待ってからDMを送信し直すか、別のTwitterアカウントから送信を試みてみましょう。
まとめ
Twitterで相手と個人的なやり取りがしたい場合は、DMを送信すると便利です。ただし、基本的にはフォロワーにしかDMを送れないため、送信できない場合は相手に相談する必要があります。すべてのユーザーからDMを受信できるようにしたい場合は、今回紹介した方法で設定を変更しましょう。