「360度写真」とは、大パノラマの景色も大人数での集合写真も、まるごと360度写った写真のことだ。この写真を撮るには、全天球型カメラが必要だが、Facebookアプリを使えばスマホだけで写真を撮影・投稿できる。
Facebookアプリだけで簡易的な360度写真を撮影して投稿できる
(Image:Luca Lorenzelli / Shutterstock.com)
360度写真は、上下、前後、横など、どの角度からも見ることができる写真。身近なところでいえば、Googleマップのストリートビューの写真がこれにあたるといえばわかりやすいだろう。この写真を撮るには、「360度カメラ」とも呼ばれる全天球型カメラが必要だ。
しかしFacebookアプリなら、簡易的ながら360度写真をスマホだけで撮影が可能。撮った写真はそのまま投稿できるので、気軽に友だちに迫力ある写真をシェアできる。
なお、全天球型カメラで撮った写真なら、そのまま投稿すれば360度写真として投稿が可能。クオリティの高い360度写真がみんなで楽しめる。
Facebookアプリで360度写真を撮るときは、投稿画面の下部に表示される「360度写真」をタップする
撮影画面が表示される。スマホの画面が地面に垂直になるようにスマホの角度を調整すると、シャッターボタンがアクティブになるのでタップしよう
自分を中心にして水平を保ちながら一回りする。表示されているガイドラインを基準にして、平行に移動させていこう
表示されているガイドラインがすべて撮影されると、360度写真が作成されて投稿画面になる。あとは正面位置を決め、コメントなどを入力して投稿する
投稿した写真は、スマホのジャイロ操作に対応。スマホを動かすとその方向を見ることができる。スワイプして写真を操作することも可能。向いている方向は、写真の右側で確認できる
360度写真は、あたかもそこに自分がいるかのように没頭できるユニークな写真だ。高価な全天球型カメラを持っていなくても手軽に360度写真を撮影できるので、迫力ある写真を投稿したいときはぜひ活用してみよう。