Twitterの「スペース」は、Twitter内で音声チャットができるサービスです。Twitterのスペースはスマホアプリ版限定の機能ですが、ホーム画面のタイムラインから簡単に始められます。本記事ではTwitterのスペースの使い方と、できない・聞こえないときの対処法を画像付きで解説します。
Twitterのスペースとは
Twitterの「スペース」とは、Twitter内で他ユーザーとボイスチャットができる機能です。いわばClubhouseのTwitter版で、フォロワーとの交流を深めるために活用されています。もともとはフォロワー数600人以上でなければ使用できませんでしたが、2021年10月からすべてのユーザーが無制限で利用できるようになりました。
スペースのやり方
Twitterスペースのやり方・始め方は下記のとおりです。なお、今回はiPhone版の手順を解説しますが、Android版でもほとんど同じです。
なおTwitterのスペースを終了するときは、スペース画面右上の「終了」をタップしましょう。
Twitterのスペースができない/聞こえないときの対処法
本章では、Twitterのスペースができない・聞こえない場合の3つの対処法を解説します。
【スペースが開催できない】非公開アカウントを公開アカウントに切り替える
自身のアカウントが「非公開」になっていると、Twitterのスペースを開催できません。「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「オーディエンスとタグ付け」と進み、「ツイートを非公開にする」をオフにしましょう。なお、Twitterの非公開アカウント・鍵垢についてはこちらで詳しく解説しています。
【スペースが開催できない】スマホ版Twitterアプリから開催する
Twitterのスペースは、ブラウザ版では利用できません。スマホ版のTwitterアプリから、先ほど紹介した手順で開催しましょう。
【スペースが聞こえない】ネット環境やマイクの設定を見直す
Twitterのスペースの音声が聞こえない場合は、下記3つの原因が考えられます。
スペース全体の声が聞こえない | ネットに繋がっていない ネット環境が安定していない デバイスの音量が小さい |
自分の声が相手に届いていない | マイクが繋がっていない マイクの音量が小さい マイクがミュートになっている |
特定の人物の声が聞こえない | 相手のマイクが繋がっていない 相手のマイクの音量が小さい 相手のマイクがミュートになっている |
まずはネット環境や接続状況、マイクのミュート状況などを確認してみてください。相手の声が聞こえない場合は、相手にも環境を確認してもらいましょう
Twitterのスペースができない/聞こえない場合のその他のチェックポイント
前述した対処法でもTwitterスペースができない場合は、参加人数を確認してみてください。Twitterのスペースで参加できるのは、ホストを含んだ13人までです。それ以上の人数は参加できません。なおリスナーの人数は制限されていません。
ここまでに紹介した対処法すべてを試しても改善しない場合は、Twitterアプリのキャッシュクリアや再インストール、OSとTwitterのアップデートなどを試してみましょう。端末を再起動するのも効果的です。
まとめ
Twitterのスペースは、iPhoneとAndroidいずれの端末でも、ホーム画面のツイートアイコンを長押しすると開催できます。ただし、非公開アカウント(鍵垢)やブラウザ版Twitterでは、スペースを利用できません。Twitterのスペースができない・聞こえない場合は、ネットの接続環境やマイクのミュート状況を確認してください。
※サムネイル画像(Image:A9 STUDIO / Shutterstock.com)