LINE株式会社が、15歳〜69歳のLINE利用者男女1,200人を対象に「新年の挨拶」や「あけおめLINEとスタンプ利用」に関する調査を実施した。来る2023年に「新年の挨拶にLINEを使う予定」だと回答した人は全体で77.9%だという。元旦のスタンプの送信数は1年間でもっとも多く、近年、「あけおめLINE」は、かなり一般化されつつある。
「あけおめLINE」は浸透している!
同調査にて、「来年(2023年)のお正月に、新年の挨拶で使う予定のもの」をたずねたところ、「LINE」を利用すると回答した人が全体で最も多く、77.9%の人が回答した。ついで2位は「紙の年賀状」で49.3%の人が回答、3位は39.3%の人が回答した「実際に会う」であった。
LINEで新年の挨拶をする予定だと答えた人に、複数回答可で送る相手を質問すると、送る相手の1位は「友達」の89.3%、2位は「兄弟・姉妹」の28.2%、3位は「同僚」の27.0%となっている。
また、「新年の挨拶がLINEで送られてきたら、うれしいと感じるか」という質問へは、55.1%の人が「うれしい」、39.9%の人が「どちらかといえばうれしい」と回答しており、合わせて94.9%の人があけおめLINEを好意的に受け取っていることがわかる。
あけおめLINEはマナー違反ではない! 疎遠になった人とのきっかけにも
「新年の挨拶がLINEで送られてきたらマナー違反だと感じるか」という質問項目へは、「そう思わない」69.8%、「どちらかといえばそう思わない」22.8%、合計92.6%の人が「あけおめLINE」を「マナー違反」だと感じていないことがわかる。
先の質問で、LINEで新年の挨拶をする予定だと答えた人に、使う予定のものを複数回答可でたずねると、1位は82.7%の人が回答した「スタンプ」。2位は62.8%の人が回答した「テキストのメッセージ」、そして、3位以降はがくんと数字が下がり、3位「写真(画像)」、4位「動画」、5位「ボイスメッセージ」という結果であった。
なお、「LINEで新年・年賀のあいさつが送られてくる場合、一番嬉しいと思うパターンの1位は「メッセージ+スタンプ」が59.7%で最も多い。
さらに、「新型コロナウイルス感染症の影響で実際に会えなくなった・疎遠になった人がいるか」という質問には、「いる」と回答した人が70.9%。「あけおめLINEが疎遠になった人とのコミュニケーションを始める・しやすくなるきっかけになると思うか?」という質問に対しては、47.2%の人が「そう思う」、48.9%の人が「どちらかといえばそう思う」と回答し、合わせて96.1%もの人があけおめLINEは、きっかけになると回答している。
出典元:【LINE/PR TIMES】
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