LINEアプリにトラブルが発生した際、アンインストール(削除)→再インストールで問題が解決することがあります。削除してもアカウント情報は消えず、バックアップを取っていればトーク履歴も残すことも可能です。
今回は
・LINEアプリをアンインストールしたら残るもの、消えるもの
・アンインストールしたLINEアプリの再インストール方法や注意点
などをご紹介します。
LINEをアンインストールしたら残るもの、消えるもの
「再インストール」とは、アンインストールしたアプリを再びインストールすること。アンインストールをするとトーク履歴が消えますが、バックアップを取っておけば復元が可能です。
再インストールとバックアップで復元できるものは、以下の通りです。
LINEをアンインストールしたら残る主なものは以下の通りです。
・友だちリスト
・グループ
・ノート
・アルバム
・LINEコイン
・LINEポイント
・LINE Keep
・連動アプリの登録情報(LINE Pay、LINEゲームなど)
・スタンプ・絵文字・着せ替え(同一アカウントでログイン後に再インストール可)
基本的に「アカウントに紐づいている情報」はアンインストールしても消えることはありません。
LINEをアンインストールしたら消える主なものは以下の通りです。
・トーク履歴(事前にバックアップしている場合は復元可能)
・通知音や着信音の設定(再インストール後に再設定することは可能)
トーク履歴などを再インストール後に復元したい場合は「バックアップしてからアプリをアンインストール(削除)し、再インストールする」という工程が必要です。
LINEアプリをバックアップしてから再インストールする方法
基本的には「LINEをバックアップしたうえで、アプリをアンインストール。その後、再インストールする」という流れです。
実際にLINEトーク履歴をバックアップする手順は以下の通り。
トーク履歴のバックアップができたら、次にアンインストールを行います。今回は、バックアップを取っているため完全にアンインストールします。
アンインストールできたら、次に再インストールをしていきます。App Storeの場合はこちらから、Google Playの場合はこちらからインストールできます。
再インストールをしてバックアップを復元する手順は、以下の通り。
LINEアプリを「Appを取り除く」で除外してから再インストールする手順
iPhoneの場合は「Appを取り除く」から疑似的な削除をまず行い、続いて再インストールした方が手順が少なくて済みます。「Appを取り除く」ではアプリ内のデータが保持されるため、バックアップの工程が不要となるためです。
LINEアプリを「取り除く」手順は以下の通り。
次にLINEアプリの再インストールを行います。
「Appを取り除いてから再インストール」する方法の場合、アプリ関連のデータiPad/iPhoneの中に残っているため、同一IDでログインし直さなくても通常通りLINEを使えるので便利です。
まとめ
iPhoneでLINEアプリをアンインストールする手順について、「Appを削除する」でアンインストールする方法と「Appを取り除く」からアンインストールする方法の2パターンを紹介しました。どちらもバックアップを取っていれば再インストール後にトーク履歴を復元できます。
iPhoneユーザーの場合は「Appを取り除く」を使ったほうが、再インストール後にログインせずに元通りになるのでおすすめです。