最近話題のAIチャットサービス「ChatGPT」は、まずWebサイトで会員登録する必要があり、スマホではやや使いにくいものでした。そのようななか、ChatGPTをLINEで手軽に利用できるようにしたのが株式会社piconが提供する「AIチャットくん」です。LINEの友だちに追加するだけでいいので、今回は「AI チャットくん」の始め方と使い方について詳しく紹介していきます。アナタも「AI チャットくん」でChatGPTの実力を今すぐ試してみませんか?
ChatGPTは会員登録が必要で少し面倒!
そもそも「ChatGPT(チャットジーピーティー)」とは、2022年11月に「OpenAI」という非営利団体がリリースしたAIチャットサービスです。
ChatGPTは、人工知能によって学習させられた大規模なテキストデータを分析し、まるで、生身の人間が答えているかのような自然な文章を生成できるため、SNSやニュースで大いに話題となりました。
●OpenAI「ChatGPT」は→こちら
OpenAIの「ChatGPT」がどのようなものなのか、詳しく知りたい人はこちらの記事が参考になるでしょう。
そんなにChatGPTが便利なら、今すぐ試してみたいと思うでしょうが、ChatGPTはWebサイトでのサービスであり、初回は会員登録が必要になるため、スマホでは少し使いにくいものでした。
そのようななか、2023年3月2日には株式会社piconがLINE上でChatGPTを手軽に使えるようにした「AIチャットくん」をリリースしました。
「AIチャットくん」は会員登録なども不要で、LINEで友だちに追加するだけで、すぐに日本語でChatGPTとの会話を楽しめるようになっていますので、今回はAIチャットくんの始め方と使い方について解説しましょう。
「AIチャットくん」はLINEで友だち登録するだけで使える!
それでは実際にAIチャットくんを使えるようにしてみましょう。その方法は簡単です。
まず、AIチャットくんのLINEプロフィールを下記のリンクで読み込むか、スマホのカメラアプリを起動してQRコードを読み込みましょう。もし「このページを“LINE”で開きますか?」と表示されたら「開く」を押せばOKです。
●AIチャットくんのLINEプロフィールは→こちら
すると、「AIチャットくん」の友だち登録画面が表示されますので、「追加+」をタップし、次に「トーク」を押せば、すぐにChatGPTによるAIチャットを楽しむことができます。
「AIチャットくん」を始める手順
さっそく「AIチャットくん」に質問してみよう!
AIチャットくんをLINEの友だちに登録したら、さっそくChatGPTを活用したAIチャットを楽しんでみましょう。
もちろん、LINEアプリのトーク画面なので、通常のLINEのトークと同じように、画面下の文字入力欄に聞きたいことを入力するだけでOKです。すると、数秒後にはAIチャットくんから回答が届きます。
もし、AIチャットくんについてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事が参考になるでしょう。
「AIチャットくん」に質問する手順
「AIチャットくん」に無料で質問できるのは1日5回まで!
LINEで手軽にChatGPTが利用できる便利な「AIチャットくん」ですが、いくつか注意点があります。
まず、無料で利用できるAIチャットくんは、1回の対話につき最大3回までの問答しか対応できません。また、一定時間が経過すると継続的な会話ができなくなることがあります。
次に、無料で質問できるのは1日5回までと決まっています。それ以上質問すると、プレミアムプラン(課金サービス)の案内が表示されるようになっています。
AIチャットくんのプレミアムプラン(課金サービス)に加入すれば、もちろん無制限で利用できますが、月額プランが680円、年額プランが6,800円となっています(いずれも3日間は無料でお試し可能)。
月額プランは年間8,160円なので、もし、今後も長く使うつもりなら年額プランに加入したほうが、2カ月分ほどお得になります。
■AIチャットくんの課金プラン
【プレミアムプラン・月額】680円
【プレミアムプラン・年額】6,800円
※いずれも3日間は無料
※いずれも支払いはクレジットカード
まとめ
いかがでしょうか? 今回はLINEで手軽にChatGPTが利用できる「AIチャットくん」の始め方と使い方について解説しました。
実際に筆者も使ってみましたが、LINEのトーク画面でこれほど簡単にChatGPTを利用できるのは、かなり革新的だと思います。
ちなみに 、今回筆者は「iPhoneでeSIMをどう使えばいいか?」を聞いてみましたが、メチャメチャ詳しく真面目に回答してくれました。ぜひ試してみてください。
とはいえ、AIチャットくんは無料プランの場合は1日5回までしか利用できないので、今後も頻繁に使いたい場合はプレミアムプラン(課金サービス)への加入も検討してみましょう。