好きな人とLINEでメッセージをやりとりするのは、何歳になってもドキドキするものですよね。「恋愛離れ」がささやかれるZ世代にとっても、LINEはまだまだ現役の恋愛ツール。そのようなZ世代の「LINEでの片思いあるある」TOP10が判明。相手の表情が見えないからこそ、リアクションに一喜一憂してしまう「あるある」に、誰もが共感してしまうはず。
Z世代のLINEを駆使した恋愛テクニックを大調査
日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、2023年2月10日から2月20日まで10歳から24歳のいわゆる“Z世代”の男女約300人に「片思い」にまつわるアンケートを実施した。「片思いをしたことはありますか?」という質問に対しては、77%のZ世代が「ある」と回答。「窓側の席の時に好きな人が『空きれいだね』ってほほ笑んでくれた!!」「話しかけてくれるだけでテンションぶち上げ」など、片思いならではの心躍るエピソードが多く寄せられた。
その中でも「好きな人とのLINEは心臓が取れそうになる」「好きな人とあまりLINEできない」という声も。LINEで恋の駆け引きに挑んでいるZ世代の「片思いあるある」を紹介する。
第10位は「メッセージを取り消しされると1日中悩む」。これは、送信済みのメッセージを相手のトーク画面から消すことができる「送信取り消し」機能にまつわるもの。送信してから24時間以内のメッセージや画像などの送信を取り消しできるため、「誤爆」などをしてしまった際には便利な機能だが、「メッセージの送信を取り消しました」という表示は残る。「消された理由がわからないと不安になる」「好きな人のことで一喜一憂しがち」と、削除されたメッセージが気になってモヤモヤしてしまうZ世代は多いようだ。
好きな人からのLINEに一喜一憂… それはいつの時代も変わらない?
ほかには「好きな人への返信はすぐに返さない」という“焦らしテク”や、「『返信きた!』と思ったら公式LINE」という、がっかりエピソードも。そのような中「片思いあるある」の1位に輝いたのは「LINEを交換できた時の人生大勝利感」。InstagramのDMなどで、連絡先を知らなくてもコミュニケーションをとることができる今、LINEを交換するのはZ世代にとっても一大イベントの様子。「LINE交換はうれしい」「返信がきたら飛び上がる」と、好きな人とのLINEのやりとりに大きく感情を揺さぶられているようだ。
「恋愛離れ」がささやかれるZ世代。SHIBUYA109 lab.が行ったZ世代の恋愛・結婚観に関する意識調査では、「恋愛は人生に不可欠」と回答した人は12.8%にとどまっており、「人生において大事なものが恋愛である必要はない」という意識の人が増えつつあることがわかっている。友人関係や趣味と同じように恋愛を楽しんでいるZ世代だが、好きな人とのやりとりで一喜一憂するのは、いつの時代も変わらないようだ。
出典元:【バイドゥ株式会社/PR TIMES】
※サムネイル画像(Image:Nopparat Khokthong / Shutterstock.com)