2022年末時点で日本人口の70%以上、月間9,400万人が利用する「LINE」が、「AIセルフィー」の提供をはじめた。顔写真を基に、AIが5種類のビジュアルイメージを作成する。プロフィールやトークルームの背景、SNS共有に使用し、ユーザー間のコミュニケーションが盛り上がる新機能「AIセルフィー」についてお伝えしよう。
LINEに「AIセルフィー」登場!【320円から】
コミュニケーションアプリ「LINE」は、自分の顔写真を基にAI(人工知能)がビジュアルイメージを生成する新サービス「AIセルフィー」を開始した。生成されたビジュアルイメージは、LINEのプロフィールに登録できるのはもちろんのこと、ダウンロードしてトークルームの背景や、SNSでの共有など多彩に活用できる。
生成されるビジュアルスタイルは5種類で、ポートレート風のベーシックやファンタジーから、絵画風のアートまであり、同じ写真でも生成されるビジュアルイメージは毎回異なるため、何度でも新しい自分に出会えるという。
AIセルフィーは、LINEアプリのバージョン13.7.0から利用でき、パッケージは画像の数や生成時間により2種類ある。130LINEコイン(320円相当)で、たとえば「100枚のAIビジュアルイメージを24時間後に生成」可能である。
AIが顔写真から自分のイメージ画像を自動生成
AIセルフィーは「LINEプロフィールスタジオ」の新コンテンツだ。ユーザーは他のアプリ不要で、LINE上でAIによる画像生成を楽しめる。使い方は簡単で、LINEの「プロフィール画面」画面から「プロフィールスタジオ」を選択。「AIセルフィー」をクリックして、10から20枚の顔写真を登録するだけである。
同じ写真を登録しても、生成されるビジュアルイメージは毎回違う。リアルなポートレート風の「ベーシック」、架空の物語に入り込んだような「ファンタジー」、水彩や鉛筆画のタッチで表現する「アート」、「エレガント」や「スタイリッシュ」など、5種類のスタイルが用意されている。
利用パッケージは2種類あり、130LINEコイン(320円相当)では100枚のAIビジュアルを24時間後に生成。260LINEコイン(640円相当)では、100枚のAIビジュアルを短時間で生成できる。AIセルフィーで自分の新たな一面を発見し、友達との会話の盛り上がりも期待できそうだ。
※サムネイル画像は(Image:「LINE株式会社」公式サイトより引用)