7月1日に突如「1日の閲覧可能ツイート数」に制限がかかり、大混乱を招いたTwitter。そのような中、大手スマホゲームパブリッシャーの「Yostar」がいち早く対策を実施した。これまでTwitterの認証機能を使ったログインが可能だったが、8月から9月にかけてのアップデートでTwitterアカウントとの連携を停止するという。
YostarがTwitterの仕様変更に対して措置を実施
Yostarが7月3日、運営するスマートフォン向けゲーム「ブルーアーカイブ」「アークナイツ」「アズールレーン」「雀魂(じゃんたま)」の4タイトルで、Twitterアカウントとの連携を中止すると発表した。
ブルーアーカイブの公式サイトでは「【重要】Twitter連携に関するお知らせ」を掲載。「ゲームしよう調整及び技術上の理由により、2023年8月~9月中に実施予定のアップデート時に、アカウント連携機能において、新規のTwitterアカウント連携を中止する予定です」とアナウンスし、「今後Twitterアカウント連携機能を終了(機能停止)する予定です」とした。
不安定な状態が続くTwitter
将来的には、Twitterアカウントとの連携を停止すると発表したYostar。「Twitterアカウント連携機能が終了すると、すでに連携済みのTwitterアカウントでもゲームにログイン・引き継ぎが行えなくなります」とユーザーに忠告し、代替策として「Yostarアカウント」もしくは「Appleアカウント(iOS端末限定)」経由の連携を行うように案内している。また、ブルーアーカイブ以外の3タイトルでも同様の情報を掲載している。
Twitterを巡っては、突如ユーザーが閲覧できるツイート件数に制限がかかるなど不安定な状態が続いている。今後も突然、仕様変更が行われる可能性があるため、注視していく必要がありそうだ。一連の措置に対し、ブルーアーカイブのユーザーからは「これは賢明」「判断が早い」「Twitterの今後が不透明だから致し方なしだね」と納得の声があがっていた。
Yostarのゲームの在り様を変化させる今回の決断。ユーザーの動向にも注目だ。
引用元:【ブルーアーカイブ】
引用元:ブルーアーカイブ【重要】Twitter連携に関するお知らせ
※サムネイル画像は(Image:「ブルーアーカイブ」公式サイトより引用)