インスタグラム(Instagram)で気軽に情報発信できる「ストーリーズ」。フォローしている人の日常が垣間見えるのが魅力のひとつでチェックしている人も多いだろう。しかし、ストーリーズに足跡機能があり、誰が閲覧したかは投稿者に知られてしまう。投稿者に知られずに閲覧するにはどうすればよいのだろう。
ストーリーズを閲覧すると足跡が付いてしまう
(Image:fn.artworks / Shutterstock.com)
インスタグラム(Instagram)の通常の投稿では誰に見られたかがわかる足跡機能はない。しかし、ストーリーズは別だ。ストーリーズを閲覧すると、投稿者からは誰が見たのかすぐにわかる仕組みになっている。投稿者は誰が見たのかチェックできるので便利だが、閲覧した側は自分が見たことを知られたくないと思う人もいるだろう。
投稿者が自分が投稿したストーリーズを開くと、画面左下に閲覧したユーザーの人数が表示される
ここをタップすると、誰が閲覧したのかがひと目でわかるようになっている
自分と知られない最も確実な方法はサブアカウントで閲覧する
インスタグラム(Instagram)アプリのアカウントタブを開き、「≡」→「設定」をタップする
設定画面が表示されるので、「アカウントを追加」をタップする
ログイン画面が表示されるので、サブアカウントのアカウント情報を入力してログインする。サブアカウントがない場合は、「登録をこちら」をタップ。画面の指示にしたがってアカウントを作成しよう
ログインできるとサブアカウントに切り替わる。あとは見たいユーザーのストーリーズをチェックしよう。アカウントを切り替えるには、アカウントタブの上部にあるアカウント名をタップして、使いたいアカウントを選択すればよい
「PhotoAround」などの外部アプリを使う
インスタグラム(Instagram)の投稿を保存できる「PhotoAround」などの外部アプリを使う方法もある。これらのアプリを経由してストーリーズを閲覧した場合、足跡を付けずに閲覧が可能だ。
ただし、外部アプリは確実でないことがあるので注意したい。たとえば「リポスト」系の外部アプリは、多くの情報サイトで「足跡が付かない」と紹介されているが、実際には足跡が付いてしまうアプリが多い。また、インスタグラム(Instagram)の仕様が変わってしまうと、いつの間にか足跡が付いてしまったり、閲覧ができなかったりするケースも考えられることを留意しておいたほうがいいだろう。
ここでは、現時点で足跡が付かないことを確認できた「PhotoAround」アプリを使った方法を紹介する。
「PhotoAround」アプリでインスタグラム(Instagram)にログインする。ログインすると、インスタグラム(Instagram)とほぼ同じ画面が表示されるので、見たいユーザーのアイコンをタップする
「PhotoAround」の使い方は→こちら
タップしたユーザーアカウント画面が表示され、画面上部に投稿したストーリーズが表示される。見たいアイコンをタップすれば、ストーリーズが表示される
ストーリーズをチェックしたいと思っても、足跡が付くので遠慮してしまっていた人もいるだろう。今回紹介した方法を使えば、足跡を付けずにチェックできるので、気になる人はこれらの方法を利用すればいいだろう。