インスタグラム(Instagram)では「ハッシュタグ」が欠かせない。これは、投稿した写真を検索してもらうのに必要なもの。ハッシュタグがないと、フォロワー以外のユーザーは自分が投稿した写真を探せないと言ってもいいだろう。注意すべきは、付けられるハッシュタグには限りがあることだ。
写真を見つけてもらうのに必須な「ハッシュタグ」
(Image:AngieYeoh / Shutterstock.com)
「ハッシュタグ」とは、その写真を見つけてもらうための目印となるもの。ユーザーがキーワード検索すると、ハッシュタグで検索される。そのため、写真にピッタリなハッシュタグや人気のハッシュタグを付けておくと、多くの人に見てもらえるチャンスが生まれる。
ハッシュタグは、インスタグラム(Instagram)で写真を投稿する際のキャプション(写真の説明文)欄に入力する。「#」(半角シャープ)を入力し、続いてハッシュタグの内容、最後に半角スペースを入れれば、それがハッシュタグとなる仕組みだ。
ハッシュタグは複数付けると効果的だ。たとえば、猫の写真を投稿した場合、「#猫」というハッシュタグだけだと、「猫の写真を探している」人にしか見つからない。これに「#かわいい」というハッシュタグも加えれば、「猫」の写真を探している人だけでなく、「かわいい」写真を探している人にも見てもらえる可能性が高くなる。このように、1つの投稿に対して複数の関連するハッシュタグを付けるのが、インスタグラム(Instagram)の基本と言ってもいいだろう。
写真の投稿画面で、「キャプション」画面まで進んだら、写真の説明文を入力。続いてハッシュタグを入力する。「#」(半角シャープ)のあとにハッシュタグの内容を入力すると、よく付けられているハッシュタグの候補が表示されるので、タップして選択する。目的の候補が表示されない場合は、半角スペースを入力する
同じ要領でハッシュタグを入力していく。目的のハッシュタグをすべて入力したら、「シェア」をタップして投稿する
試しに自分が投稿したハッシュタグで検索してみると、自分が投稿した写真が表示される。このようにハッシュタグを付けて投稿すれば、多くの人に見てもらえる可能性が生まれる
「ハッシュタグ」は1つの投稿に対して30個までしか付けられない
このようにインスタグラム(Instagram)では必須な「ハッシュタグ」だが、1つの投稿に最大30個までしか付けられない。もし、31個以上のタグを付けて投稿すると、入力したキャプションとタグがすべて消えた状態で投稿されてしまう。
すでに投稿した写真にハッシュタグを追加しようとした場合、31個を超えているとエラーとなって編集を完了できない。このようにハッシュタグは、むやみやたらに付けずに厳選しよう。
なお、同じキーワードのハッシュタグは1カウントとなるので、実際には31個を超えても投稿は可能。ただし、キャプションが見づらくなるだけなので、あまり意味はないだろう。
試しに31個のタグを付けて写真を投稿してみる
投稿は完了して写真は表示されたが、入力したキャプションやハッシュタグはすべて消えてしまっている
ハッシュタグを30個以内で投稿した後、編集で31個以上のハッシュタグにした場合、エラーとなって編集が完了できなくなる
Instagramで多くの人に見てもらうには、適切なハッシュタグを付けることが欠かせない。しかし、31個を超えて投稿すると、ハッシュタグだけでなくキャプションまで消えてしまう。投稿する際は、あまり欲張って付けすぎないように注意しよう。