X(旧Twitter)では「未読の通知」がある場合、アプリ内のアイコンに「通知バッジ」が表示されます。
「通知を全部読んだはずなのに通知バッジが消えない」主な原因は、細かな通知のチェック漏れやX(旧Twitter)アプリの設定などです。本記事では、X(旧Twitter)の通知バッジが消えないときに試すべき8つの対処法を、最新のXアプリの画像付きで解説します。
X(旧Twitter)の通知バッジは「未読の通知」をすべて読めば消える
通知バッジは基本的に通知タブやDMタブに加えて、フォローリクエストやサブアカウントも確認するとほとんどのケースで消えます。通知バッジがつき続けている場合、以下の対処法を試してみましょう。
通知タブ/DMタブをチェックする
X(旧Twitter)の通知バッジを消すために最も基本的な作業が、「通知タブ」と「DMタブ」のチェックです。下記の手順で2つのタブをチェックし、念のためにページの「リロード(再読み込み)」も行いましょう。
フォローリクエストやサブアカウントも確認
意外と見落としがちなのが、自分が非公開アカウント(鍵垢)のときに届くフォローリクエストや、サブアカウント(裏垢)に届いている通知です。サブアカウントに未読通知がある場合は、メインアカウントに新規通知がなくても通知バッジが表示されるので要注意。
全通知を確認しても通知バッジが消えないときはアプリのバグの可能性
前述した手順で、通知タブ・DMタブ・フォローリクエスト・サブアカウントの全通知をチェックしても通知バッジが消えない場合、アプリのバグの可能性があります。下記の手順でX(旧Twitter)アプリを再インストールしましょう。
なお、iPhone端末の場合は「Appを取り除く」を選ぶと、X(旧Twitter)アプリのデータやキャッシュは保持したままアプリだけ削除できます。データを保持したい場合は、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「X」と進み、「Appを取り除く」をタップしましょう。
これまで紹介したすべての対処法を試しても、通知バッジが消えないこともあります。筆者は、通知バッジがどうしても消えない場合、個人的に下記4つの対処法も行います。X(旧Twitter)の通知バッジでお困りの際はぜひ試してみてください。
・通知のクオリティフィルターとミュート設定をオフにする
・DMのフィルタリングをオフにする
・Webブラウザ版X(旧Twitter)でログインしてみる
・別のアカウントから自分宛にDMを送ってみる
通知のクオリティフィルターとミュート設定をオフにする
通知の「クオリティフィルター」と「ミュート設定」をオンにしている場合は、一度すべてオフにすると隠れていた未読通知が見つかり、通知バッジが消えることがあります。
DMのフィルタリングをオフにする
通知と同様にDMにもフィルタリングがあり、これをオフにすると通知バッジが消えることもあります。
Webブラウザ版Twitterでログインしてみる
最後の手段として、Webブラウザ版X(旧Twitter)でログインし、もう一度すべての通知をチェックしてみるのも有効です。アプリ版でなんらかの問題が生じている場合も、ブラウザ版の操作で通知バッジが消えることがあります。
別のアカウントから自分宛にDMを送ってみる
通知に不具合が出ている場合、わざと自分で通知バッジがつくようなアクションを起こし、それを確認することで通知バッジが消える場合があります。
再インストールには注意
Twitter時代、一度アプリをアンインストールし、再インストールすれば不具合が解消されることも多くありました。しかし、Xになってからはアプリやサービスがやや不安定になり、一度ログアウトすると再ログインができなかったり、手間が掛かるという声も出回っています。
現在は動作が落ち着くまでアプリの再インストールはせずに、しばらく時間を置くことを推奨します。
まとめ
X(旧Twitter)の通知バッジが消えない場合、まずは通知タブやDMタブに加えて、フォローリクエストやサブアカウントをチェックしてみてください。それでも通知バッジが消えない場合は、通知タブとDMタブのクオリティフィルターとミュート設定をオフにしたり、Webブラウザ版でログインしてみましょう。サブアカウントがある場合には別のアカウントから自分宛にDMを送ってみるのも良いでしょう。
再インストールも有効な場合もありますが、TwitterがXにリブランディングされてからは不安定な状態が続いているので、しばらく時間を置くことをおすすめします。