iPhone・AndroidでLINEの着信をバイブやLEDフラッシュ通知に変更する方法!

LINEから通知が届いたとき、通知音だけだと街中のような雑音が多い中では気付かないことも多い。また、場所によっては通知音が鳴り響いたらマズいこともある。そのようなシーンでは、バイブやLEDで通知されるようにしておくのがお勧めだ。

iPhoneは「設定」アプリから通知全体を変更

(Image:StreetVJ / Shutterstock.com)

 iPhoneで、LINEアプリを使っていないときの通知は、設定アプリでまとめて設定を行う。これは、LINEアプリで個別にバイブやLEDを設定することはできない仕組みのためだ。iPhoneで注意したいのは、音を鳴らしたくない場合に「サウンド」をオフにすると、バイブやLEDも連動してオフになってしまうこと。そのため、着信音を消したいときは、iPhone左側面にあるサイレントスイッチを切り替えて対応する。
 LINEアプリを使っているときは、バイブのみ利用が可能。また、この設定はLINEアプリ内で行う。少しややこしいが、すべてを設定しておけばかならずバイブやLEDで通知されるようになる。

設定アプリで「通知」→「LINE」を開き、「サウンド」をオンにする。オフにすると、バイブやLEDが利用できなくなるので注意しよう

設定アプリで「サウンドと触覚」を開く。「着信スイッチ選択時」をオンにすると、サイレントスイッチがオフ(着信モード)の場合にバイブを有効になる。「サイレントスイッチ選択時」をオンにすると、サイレントスイッチがオン(サイレントモード)の場合にバイブを有効になる。両方オンにすれば、常にバイブがオンになるという仕組みだ

LINE着信時にLEDを点滅させるときは、設定アプリで「一般」→「アクセシビリティ」を開き、画面下部にある「LEDフラッシュ通知」をタップする

「LEDフラッシュ通知」をオンにする。「消音時に点滅」をオンにすると、サイレントスイッチがオン(サイレントモード)の場合にのみ、LEDが点滅するようになる

LINEアプリを使っているときの通知は、LINEの設定から行う。設定→「通知」の順に開き、「アプリ内通知」と「アプリ内バイブレーション」をオンにする。音も鳴らすときは、「アプリ内サウンド」もオンにする

Androidは通知の内容に応じて細かく設定できる

 Androidでの通知は、受信した内容に応じて個別にバイブを設定できる。設定が可能な項目は、「メッセージ」「オープンチャット」「タイムライン」「グループへの招待」「LINE Pay」の5種類。たとえば、メッセージ受信の通知はバイブをオン、タイムラインの通知はバイブをオフにするといったような設定ができる。
 なお、AndroidスマホはLEDを搭載していないモデルもある。当然ながら、その端末ではLEDでの通知は設定できないので注意しよう。

LINEアプリの設定→「通知」を開く。「メッセージ」「オープンチャット」「タイムライン」「グループへの招待」「LINE Pay」のカテゴリーに分けられているので、変更したい項目の「メッセージ通知」をタップする

「通知のカテゴリー」画面が表示されるので、「詳細」をタップ。「バイブレーション」や「LED」をオンにする。なお、LED非搭載の端末では、「LED」の設定項目は表示されない。設定できたら、左上の「←」をタップする

人混みなどでの通知は、音だけだとどうしても聞き逃してしまいがち。普段身につけているなら、バイブをオンにするのが有効な手段だ。カバンに入れている人なら、LEDをオンにすると気付きやすくなる。通知を見逃したくない人は、ぜひ設定しておこう。

文=岩渕茂/フリーライター

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