X(旧Twitter)ではしばしば「新規アカウントを作成したいのにうまく作れない」というトラブルが起きます。
そこでこの記事では、X(旧Twitter)のアカウントを作る際のルールについて解説。また、アカウントが作れない場合の対処法もご紹介します。
X(旧Twitter)のアカウントを作るときのルール
X(旧Twitter)でアカウントを作る際の主なルールをご紹介します。
同じ電話番号を使用できるアカウントは10個まで
X(旧Twitter)では、同じ電話番号で10個までアカウントを作成することが可能です。
同じメールアドレスを使用できるアカウントはひとつだけ
X(旧Twitter)ではメールアドレスの使いまわしは不可。そのため、同じメールアドレスでの登録はできません。
アカウント削除後、30日間は情報が残る
X(旧Twitter)はアカウントを削除したあとも30日間は情報が残るため、アカウントを復活させることが可能。しかし、逆を言うと過去30日以内に削除したアカウントの情報を使ってアカウントを作成することは不可。削除したアカウントの復活になってしまいます。
利用できる年齢は13歳以上
X(Twitter)を利用できる年齢は13歳以上。
ロックされたアカウントの情報は使い回せない
過去にロックや凍結されたアカウントの情報を使い回すことは不可。ロックや凍結された場合、解除になってからアカウントを削除し、30日後に作り直すようにしましょう。
X(旧Twitter)でアカウントが作れない場合の対処法
X(旧Twitter)のアカウント作成のルールを踏まえ、アカウントが作れない場合の対処法を解説します。
【1】10個以上のアカウントに使っている電話番号で登録しない
先述した通り、X(旧Twitter)は10個以上のアカウントに同じ電話番号を紐づけることができません。新しくアカウントを作る際は、多くのアカウントで共有していない電話番号で作るのがおすすめです。
【2】新規メールアドレスを取得してアカウントを作る
X(旧Twitter)ではメールアドレスの共有ができません。そのため、もっとも早い方法は、新規のメールアドレスを取得すること。たとえばGmailならすぐに新規メールアドレスを取得することが可能です。
まず、Googleアカウントの新規作成ページにアクセスしましょう。
【3】Apple ID/Googleアカウントを利用してアカウントを作る
X(旧Twitter)では、Apple IDやGoogleアカウントを使っての新規アカウント登録が可能。なお、IDやアカウントに付随するメールアドレスをX(Twitter)に登録していないことが条件となります。
たとえばApple IDでアカウントを作る方法は以下の通り。
【4】生年月日が13歳以上になるようにする
X(旧Twitter)は規約上、13歳未満は登録できません。ペットやイベントなどのアカウントを作る場合でも、アカウント作成者の生年月日を入力しましょう。
【5】電波状況が悪いところで登録しない
電波状況が悪いと、アカウントを作成している途中でエラーが発生してしまう場合があります。安定したWi-Fi環境下などでアカウント作成を行いましょう。
【6】アプリ・OSを最新にアップデートする
X(旧Twitter)アプリやOSが古いとうまくアカウントが作れない場合があります。アプリやOSが古い場合はアップデートしましょう。
【7】X(旧Twitter)にエラーが発生している場合は時間を置く
イーロン・マスク氏の買収後、サービス名が変更された前後からX(旧Twitter)は動作が不安定となっています。そのため、アカウント作成がうまくいかない原因はX(旧Twitter)にある場合もあります。
Downdetectorなどで動作をチェックし、時間を置いてからあらためてアカウントを作成するようにしましょう。
まとめ
X(旧Twitter)には、「同じ電話番号で作成できるアカウントは10個まで」、「メールアドレスの使いまわしは不可」「利用対象年齢は13歳以上」「アカウント削除後30日間は情報が残る」といったルールが存在します。新規アカウントを開設できない場合、これらの条件に当てはまっていないか確認しましょう。
Googleアカウントの作成や、Apple IDでのアカウント作成も非常に簡単ですので、これらの手段を利用してアカウントを作成してみてください。
※サムネイル画像(Image:Matthew Nichols1 / Shutterstock.com)