LINEは友人同士や家族同士に限らず、同僚同士やPTA、町内会などの「少し事務的なやり取り」の用途でも使われることがあると思いますが、「町内会の行事の当番」や「同僚同士の飲み会の幹事決め」などもLINEで決めることもあるでしょう。ですが、そうしたちょっと手間がかかる役割を「誰が担当するのか」決めるのはチャットではやりづらいですよね。
そこで便利なのが、LINEの隠れた便利機能「あみだくじ」です。
この記事ではLINEのあみだくじ機能の使い方と使い道、注意点についてご紹介します。
LINEで「誰が何をやるのか」分担を決めるのってストレスじゃないですか?
LINEグループでの役割分担を決めるときには、しばしば意見の不一致や不公平感が生じがちです。たとえば「幹事決め」などはLINEのチャットだとやりづらかったり、グループ内の特定の誰かを指名すると強要している感が出てしまいがちでは。
しかし、LINEのあみだくじ機能を使えば、そのような問題を解決可能。当たりをランダムに役割を割り当てることで、誰もが納得のいく方法でタスクを分担できます。
LINEのあみだくじの使い方
LINEあみだくじの使い方は以下の通りです。
LINEのあみだくじの便利な使い道と注意点
LINEあみだくじの便利な使い方の例と使う場合の注意点をご紹介します。
PTAや町内会の役割分担
LINEのあみだくじは、たとえばPTAや町内会の役割分担で役立ちます。参加者全員がLINEグループに参加した後、役割ごとにラベルを設定し、あみだくじを行いましょう。
家族で掃除当番やごみ捨て当番を決める
家族の場合はPTAや町内会よりももっと気軽にLINEグループを作ることができるでしょう。
飲み会の幹事決め
飲み会の幹事を決めるのにも、LINEのあみだくじは役立ちます。誰か一人に負担が集中することなく、楽しい時間を過ごすための準備を公平に分担できます。
【注意点】ズルを疑われてしまう可能性もある
LINEのあみだくじの結果に対しては、残念ながら、ズルを疑われることもあります。なぜならばLINEのあみだくじは、トークに送信する前に、作成者は結果が閲覧できてしまうためです。つまり作成者はトーク送信前に結果を見たうえで「作成者に有利な結果が出るまでくじをやり直す」こともできます。そのため、あみだくじを使うときには、参加者全員がシステムに納得したうえで行うことをおすすめします。
もし「作成者側が有利なのでは」という思いを抱く人がいた場合、LINEでのあみだくじを強要するとそれはそれで関係性の悪化につながります。面倒でも対面で、紙のあみだくじを行うことをおすすめします。