InstagramやX、Facebookなど、SNSを通じて人と人がつながっていく今の時代。ユーザーはどのSNSを利用して、どのくらいの頻度で投稿しているのでしょうか。今回は「SNSの投稿頻度」に関する調査結果をご紹介します。
8割以上が「普段SNSを利用している」と回答
株式会社NEXERは株式会社CREXiAと共同で、50代以下の男女591名を対象に、「SNSの投稿頻度」についてのアンケート調査を実施。使用しているSNSや平均でどれくらい投稿しているかなどについて質問しました。
まずは、「あなたは普段SNSを使用していますか?」と質問すると、32.5%が「使用もしていて投稿もしている」と回答し、50.3%が「使用しているが閲覧のみ」と回答。あわせて82.7%が「普段SNSを使用している」という結果となりました。
全体の8割以上にのぼるため、スマホの普及とともにSNSも生活に欠かすことのできないツールになってきているようです。
使用者が多いSNSは「LINE」と「X(旧Twitter)」
次に、SNSを使用していると回答した489人を対象に、使用しているSNSとして当てはまるものをすべて選んでもらいました。その結果、最も使用者が多かったのは75.3%の「LINE」でした。次いで2位が70.1%で「X(旧Twitter)」、3位が69.3%で「YouTube」、4位が50.9%で「Instagram」、5位が30.3%で「TikTok」、6位が24.5%で「Facebook」という結果に。
7位以下には「Threds」や「Bluesky」「misskey」「BeReal」といったSNSが並んでいますが、いずれも使用率は一桁台。「Threds」や「Bluesky」は昨年公開された新たなSNSでもあり、今後どのように普及していくのかが気になるところです。
さらに、その中でも最も多く使用しているSNSを尋ねると、1位が「X(旧Twitter)」の29.0%、2位が「LINE」の27.2%、3位が「YouTube」の25.2%、4位が「Instagram」の9.6%という結果でした。
「X(旧Twitter)」を最も多く使用している理由には、「気軽に投稿ができて、友人の近況も知ることができるから」「趣味の最新情報がいち早く入手できるので」「世の中の流れを知れるから」といった回答が寄せられています。
また、「LINE」を最も多く使用する理由には、「慣れているから」「人との連絡手段で使いやすいから」「通話・メールが無料だから」などの声が寄せられており、「YouTube」を最も多く使用する理由には、「暇つぶしに最適だから」「暇つぶしだけではなく様々な教養や情報を得られるから」「暇つぶしだけではなく様々な教養や情報を得られるから」などの声があげられています。