「これからインスタグラムに新規登録したいけれど、利用に不安も感じる」という方もいるのでは。インスタグラム(Instagram)に新規登録する際はプライバシー設定や位置情報設定などに注意が必要です。設定を適切に管理しない場合、最悪のケースとして不特定多数に自分の身元がバレてしまうリスクがあります。
この記事ではインスタグラムを新規登録する際の注意点を6つご紹介します。
インスタグラムの登録手順
まずはインスタグラムに新規登録する際の手順をご紹介します。アプリから登録する方法は以下の通り。あらかじめアプリはインストールしておきましょう。
・App Store→こちら
・Google Play→こちら
インスタグラムに新規登録する際に見落としがちな6つの注意点
では早速、インスタグラムのアカウント新規登録時の注意点をご紹介します。注意点は大きく分けて6つです。特にプライバシー設定や位置情報設定には注意しましょう。
・【1】連絡先の同期をするか、しないか
・【2】アカウントのプライバシー設定
・【3】お店などのアカウントの場合は「生年月日」に要注意
・【4】位置情報サービスをオンにするか
・【5】アプリで管理できるインスタグラムアカウントは5つまで
・【6】アカウントを複数人で運用する可能性がある場合は「Facebook連携しない」
【1】連絡先の同期をするか、しないか
インスタグラムは、連絡先を同期することで、知り合いを簡単に見つけることができます。しかし、プライバシーを重視する場合は、連絡先の同期を避けましょう。
【2】アカウントのプライバシー設定
インスタグラムでは、アカウントを公開または非公開に設定することができます。公開アカウントは誰でも見ることができるため、広くフォロワーを集めたい場合に適しています。一方、非公開アカウントは承認されたフォロワーのみが投稿を見ることができ、プライバシーを重視するユーザーにおすすめです。
【3】お店などのアカウントの場合は「生年月日」に要注意
インスタグラムでは、アカウント作成時に生年月日の入力が求められます。しかし、注意しなければならないのはインスタグラムは13歳以上でなければアカウントを開設できないという点。たとえば2020年オープンのお店のアカウントを作る場合、生年月日を「2020年」に設定してしまうと利用不可になります。そのため、必ずアカウント作成者の生年月日を入力するようにしましょう。
【4】位置情報サービスをオンにするか
インスタグラムの投稿には位置情報を付けられますが、プライバシーを重視するなら、オフにしておくといいでしょう。
【5】アプリで管理できるインスタグラムアカウントは5つまで
インスタグラムアプリでは、一度に最大5つのアカウントを管理できます。
インスタグラムの運用に慣れてきた場合、たとえば「このアカウントはプライベート用、このアカウントは仕事用、このアカウントはグルメアカウント」と分けたくなることも多いでしょう。こうしたアカウントの使い分けは、基本的には「5つまで」に留めることがおすすめです。6つ目以降のアカウントを管理するのが非常に手間がかかるためです。
【6】アカウントを複数人で運用する可能性がある場合は「Facebook連携しない」
1つのインスタグラムアカウントを複数人で運用する可能性がある場合は、インスタグラムとFacebookを連携しないようにしましょう。複数人で1つのアカウントを運用する際、Facebook連携がトラブルの元となることがあります。
インスタグラムは登録時に「Facebookでログイン」から連携しているアカウントにログインすることができます。しかし複数人で使うアカウントの場合、Facebookのログイン情報も共有しなくてはインスタグラムにログインできなくなってしまうリスクがあります。Facebookのログイン情報を第三者に共有することは、実名SNSであるFacebookの不正利用にも繋がりかねません。
複数人で共有する可能性があるアカウントへの、Facebookの紐づけは避けましょう。
まとめ
インスタグラムへの登録は簡単ですが、見落としがちないくつかの注意点があります。アカウントのプライバシー設定や位置情報サービスの利用など、自分の用途に合った設定を行うことが大切です。また、企業アカウントの運用時は生年月日の入力に注意が必要です。これらの点に気をつけながら、インスタグラムを有効活用していきましょう。
※サムネイル画像(Image:Mulyasyah / Shutterstock.com)