最長90秒の縦動画を作成・投稿できるインスタグラムのリール。Z世代を中心に人気を博しています。しかし、いまいち使い方や楽しみ方が分かっていない人もいるのではないでしょうか。この記事ではインスタグラムのリールの見方と作り方をご紹介します。
インスタのリール(Reels)とは?
インスタグラムのリールは2020年8月にリリースされた動画投稿機能です。
(画像は「Meta」公式サイトより引用)
15秒から90秒の短い動画を録画・編集し、音楽やエフェクトを付けて投稿できる機能で、TikTokのような縦型の動画コンテンツを簡単に作成することができます。リールはインスタグラムのフィードやリールタブ、ユーザーのプロフィールに表示されます。
リールとストーリーズの違い
インスタグラムのストーリーズは投稿から24時間で消えてしまいますが、リールは自分が消さない限り自然に消えることはありません。また、ストーリーズは消したくない場合はハイライトに設定することができますが、リールはフィードとも違う専用タブに一覧で表示させることが可能です。
ユーザーの視聴履歴に合わせたレコメンデーションがされやすい
リールは、ユーザーの視聴履歴やアクティビティに基づいて、関連性の高いコンテンツをレコメンドする機能があります。これにより、ユーザーは自分の興味に合った動画を見つけやすくなり、投稿者はターゲットオーディエンスにリーチする機会を増やすことができます。リールのアルゴリズムは、視聴時間やエンゲージメントを重視しており、これらの要素を最適化することで、リーチを拡大することが可能です。
リールの見方は?表示場所と閲覧方法
リールは、インスタグラムアプリ内の専用タブから閲覧することが可能です。
リールに投稿する動画の作成方法
リール動画の投稿方法は以下の通りです。
リールを最大限に活かす編集方法や投稿方法
リールを最大限に活かす方法をご紹介します。
開始5秒以内に視聴者の心を掴む
リールは短尺動画なので、視聴者の注目を引き付けるのに適しています。ただし、最初の5秒ほどが勝負。動画の冒頭で興味をそそる内容を見せ、視聴を継続させることが大切です。サムネイルも魅力的なものを選びましょう。
キャッチ―なアカウント名も実は大切
リールでは、動画の右下にアカウント名が表示されます。覚えやすく、印象に残るアカウント名を付けることで、視聴者が自然とアカウントを覚えてくれるかもしれません。
テロップをフル活用する
リール動画にテロップを使うことで、動画の内容をより深く伝えることができます。また、音声なしでも内容が理解できるようになるので、音声オフで視聴しているユーザーにもアピールできます。
流行りの曲やエフェクトをフル活用
リールには、人気の楽曲や特殊効果が豊富に用意されています。流行りの要素を取り入れることで、時代に合ったリール動画を作成できます。
投稿頻度は定期的に
リールは定期的に投稿することが大切です。一定の頻度で質の高い動画を投稿し続けることで、フォロワーを飽きさせずに済みます。毎日投稿するのが理想ですが、それが難しい場合は、最低でも週に2〜3回は投稿するようにしましょう。
まとめ
リールを活用するには、冒頭で視聴者の興味を引き付け、テロップや流行りの要素を効果的に取り入れることが大切です。定期的に質の高い動画を投稿し続けることで、エンゲージメントを高めることが可能。リールはインスタグラムでのマーケティングに欠かせないツールとなっていると言えるでしょう。
※サムネイル画像は(Image:「Meta」公式サイトより引用)