【4】「アナウンス」機能でトーク画面に重要なメッセージを目立たせる
LINEには、特定のメッセージをトークやグループ画面上部に固定できる「アナウンス機能」があります。通常は、グループでの飲み会の日程といった忘れてはいけない情報を目立たせるために使いますが、これを災害時に応用することも可能です。
アナウンスを利用するには、まず、固定したいメッセージを長押しし、ポップアップメニューから「アナウンス」を選択しましょう。これで、そのメッセージが画面上部に固定されます。たとえば、災害時にグループトークで「アナウンス」機能を使って自分の安否確認メッセージを固定すれば、グループのみんなに安否を伝えることができるんですね。
自分の安否をアナウンスで固定する手順
アナウンスを解除する手順
【5】「ノート」で避難情報を友だちに送信する
ここまでのワザで、とりあえず自分の安否を使えたら、一度落ち着いて現状を「ノート」にまとめてみましょう。
大勢のグループでメッセージで送ると、ほかの人と混ざってしまったり、友だちの目に留まらない可能性もあります。しかし、ノートには位置情報や周辺の写真を添付することも可能なので、トークに埋もれず状況をしっかり伝えることができるんですね。また、ノート内容にコメントすれば、投稿内容と一緒に友だちや家族の返信を確認することもできますよ。
ノートを作成して投稿する手順
【6】「位置情報」や「写真」をトークで伝える
LINEは、スマホのGPS機能をオンにしていれば、現在地をトークで送信できるのをご存じでしょうか? 万一、どこかに閉じ込められたり遭難した場合には、この機能を使って助けを求めることも可能なんですね。ほかに、災害時に自分の避難場所を、友だちや家族にMAPで伝えることもできるでしょう。
もちろん、LINEなら周囲の状況をカメラで撮影して送ることで、詳しく被害状況を伝えることも可能です。文字だけではなかなかうまく伝えられないことも、写真を送ることで、相手により正確に伝えることができるでしょう。
位置情報を投稿する手順
まとめ
いかがでしょうか? 今回は大災害時に役立つLINEの知られざる機能を6つ紹介しました。もしかすると、イザというときに役立つ可能性もあるので、大災害時にLINEで何ができるのかは、今のうちにしっかり覚えておきたいですね。
参考元:LINE「緊急時に役立つLINEの使い方」は→こちら