Twitter(ツイッター)が突然凍結されたときの対応と凍結される主な理由

今や情報収集や発信ツールとして欠かせないツイッター。老若男女問わず幅広い層のユーザーを抱えるSNSサービスだ。しかし、そんなツイッターで自身のアカウントが突然凍結されてしまった場合はどうしたらいいのだろうか?具体的な対応と凍結されてしまう主な理由を紹介していく。

凍結されたときは「自分で凍結解除できる場合」と「自分では凍結解除できない場合」の2パターンがある

(Image:Worawee Meepian / Shutterstock.com)

まず、ツイッターを凍結されたときは以下の手順で凍結解除できるか確認してみよう。

 

1:ブラウザもしくはアプリからツイッターにログイン画面に移行する
2:ログイン画面でログイン情報を入力する
3:ログイン前にアカウントを復活(凍結解除)させるかどうかのメッセージが表示されるため、復活を選択する
4:復活を選択するとログインし、自動的に自身のタイムラインに移動する

 

アカウントが乗っ取られたり、ハッキングされたりした疑いがある場合、ツイッター側が一時的にアカウントをロック・凍結する場合がある。そうしたケースが上記の手順で凍結を解除できるだろう。

 

ただ、上記の手順を踏んでもアカウントの凍結解除ができない場合は、「異議申し立て」をおこなう必要がある。これはツイッターに「他ユーザーにとって有害なアカウント」と認識されている恐れがあるため、それに対して異議申し立てをおこなうということである。

 

例えば、「悪質な嫌がらせで大量に通報されて凍結してしまった場合」などがこれに当たるだろう。

 

異議申し立てには専用フォームがあり、下記の内容を入力する必要がある。

 

・問題が発生している場所
・問題の詳細
・氏名
・ツイッターユーザー名
・電話番号

 

なお、凍結もロックもされていない場合は、フォームに入力することすらできない。

 

(参考)「アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする」は→こちら

凍結されないために「ツイッタールール」を把握しておこう

ここまで紹介してきた内容はあくまで「ツイッタールールに反していない場合」の有効な内容だ。もしあなたが下記のような投稿をして凍結された場合は、凍結解除できる可能性が極めて低いだろう。

 

・脅迫行為
・暴力の賛美
・テロ行為
・児童の性的搾取
・攻撃的な行為、嫌がらせ
・ヘイト行為
・自殺または自傷行為
・写実的な暴力描写や成人向けコンテンツを含むセンシティブな画像、動画
・違法または特定の規制対象品、サービス(例:薬物、人身売買、武器、盗品など)

 

腹が立ってうっかり攻撃な言葉などをツイートしてしまわないよう、日頃から十分気をつけておこう。

日頃からルールを守りながらツイッターを楽しむのが十分

(Image:PiXXart / Shutterstock.com)

使い方次第ではとても有益な情報取集ツールとして機能してくれるツイッター。しかし、使い方を間違えるとアカウントを凍結されてしまうこともある。

 

もし手違い、もしくは嫌がらせで凍結されてしまった場合は迅速な対応をしてみよう。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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