Twitterは、ほかのユーザーとの交流が進んでフォロワーが増えていくと、新着通知が多くなる傾向にある。そのため、フォロー外の人からのDMや、リツイートなどの通知もすべて受け取っていると、常にTwitterの通知がスマホに届く状態になってしまう。また、自分の人気が高くなった結果、悪意のあるユーザーからたくさんのDMが届いたりなどの嫌がらせを受ける可能性もある。Twitterには、そのような問題への対策として、通知を受ける対象を絞り、必要なときにだけ通知が届くようにするための、「詳細フィルター」という機能がある。
詳細フィルターをそれぞれオンに設定しよう
(Image:BigTunaOnline / Shutterstock.com)
通知を非対象にできるユーザーアカウントは、6種類用意されている。自分のアカウントの人気が高い場合には、フォロー外のユーザーがDMやリツイートをしてくるはずなので「フォローしていない」と、「フォローされていない」のフィルターをオンにして、通知の対象を自分のフォロー関係者のみにしよう。悪意のあるユーザーからの迷惑行為が多い場合は、「プロフィール画像が設定されていない」「メールアドレスが未認証」「電話番号が未認証」などのフィルターをそれぞれオンにしてみよう。迷惑行為を行うために、意図的に量産されたアカウントからの通知がなくなるので、余計な通知を減らすことが可能だ。
【手順】
メニューを開き「設定とプライバシー」をタップする
「通知」をタップする
「詳細フィルター」をタップする
通知を受け取りたくない種類のアカウントの、スイッチをタップしてオンにする
通知をオフにすることで、必要な情報の通知まで見落とさないようにしたい。例えば、フォローされていないアカウントからの通知をオフにしているなら、自己紹介欄に「フォローしてからDMなど送ってください」と記入しておいて、注意を促すような工夫をしておくとよい。