Twitterで過去の自分のツイートだけを検索したいといった場面に出会ったことはないだろうか。通常の検索では他のユーザーも表示されてしまう。そこで、Twitterでとあるテクニックを使って自分のツイートだけを検索する方法を紹介しよう。
自分の過去のツイートだけ検索する方法【コマンド検索】
Twitterの検索機能にはアカウントを指定して検索する機能は表面上は搭載されていない。しかし、Twitterの検索機能は「演算子」と呼ばれる特定のコマンドを使った検索が可能だ。演算子には特定の単語の除外演算子やアカウント指定演算子などがある。これらの演算子を使って自分のアカウントを指定することで、自分のツイートだけを検索することが可能になる。
演算子を使って過去の自分のツイートだけを検索する方法は、外部アプリなど不要な最も手軽な方法なので、ぜひ演算子を使って過去の自分のツイートだけを検索する方法をマスターしてほしい。
・「from:」演算子でアカウントを絞る
演算子を使って過去の自分のツイートだけを検索するには、「from:」演算子を利用する。「from:」はTwitterの検索機能による検索結果から、「from:アカウント名」で指定したアカウント名のツイートだけを検索できる演算子だ。「from:」演算子の使い方を見ていこう。
・演算子を組み合わせる
Twitterは「from:」以外にも複数の演算子を組み合わせて使うことができる。組み合わせて使える演算子の一例として除外演算子である「-」がある。
自分の過去のツイートだけ検索する方法【ツール】
Twitterでは演算子を使う方法以外にも、様々な検索ツールが存在する。これから自分のツイートを検索できる検索ツールの一例を紹介しよう。
・SocialDog
「SocialDog」は検索だけでなく、Twitterの運用をすべて一元管理できるツールだ。検索機能以外にも自動フォローやツイートなど様々な機能が搭載されている。
・ツイセーブ
「ツイセーブ」は自分のツイート内容を保存しておくことができ、それらを後から検索することができるサービスだ。
・Twilog
「Twilog」は自分のツイートを3000件まで簡単に遡って検索できるツールだ。
・Frikaetter
「Frikaetter」は単語などを指定して検索を行えるツールだ。
・簡単検索くんツール
「簡単検索くん」はそれ自体は検索ツールではないが、先ほどと紹介した演算子付きの検索ワードを簡単に作成できるツールだ。検索演算子付きの検索ワードを手入力で作成するのは面倒なので、この検索演算子作成ツールが役に立つ。
自分の過去のツイートだけ検索する方法【全ツイート履歴】
Twitterでは過去の自分のツイートをすべてダウンロードすることが可能だ。ダウンロードしたファイルは、エクセルなどで開くことができ、各種検索キーワードや検索関数などを使って詳細検索することができる。
自分の過去のツイートだけ検索する方法【Google検索】
ある程度検索したいツイートに目星がツイている場合、そのツイートを検索する方法として、Google検索を使う方法もある。なお、鍵アカウントの場合には、Googleでは検索できないので注意しよう。
※サムネイル画像(Image: Issarapong Suya / Shutterstock.com)