Twitter、3年ぶり「認証済みバッジ」申込受付再開も再停止! 原因は申請殺到?

ツイッターが「認証済みバッジ」を付与される「認証済みアカウント」の申請受付を一時的に停止することを発表した。認証済みバッジは、ツイッターが企業や著名人などの公式アカウントであることの証明であり、なりすましを防ぐためには非常に有効な手段としても知られているが、近年は申請受付を中止しておりつい最近ふたたび申請ができるようになったばかりだった。今回は、突然すぎるツイッター側の対応とその影響について考えていきたい。

ツイッター、認証済みアカウント申請受付を2週間足らずで再度停止

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青い鳥のマークはツイッターのトレードマークだ

 アメリカのツイッターの公式アカウントは現地時間5月28日、ここ3年間ほど停止していて5月20日に受付再開したばかりの認証済みアカウントの申請について、企業などからの申請が殺到しているため内容確認をする時間を確保するため一時的に新規受付を停止することを発表した。また、近いうちに受付を再開することも明言しており、これがあくまで一時的な措置であることをアピールした。

 今回の申請では、日本国内の企業でも認証済みバッジを付与された企業アカウントが確認されており、ツイッター側も実際に申請を受けて審査を進めている様子が伺える。これがどこも認証されずに申請受付を停止していたとすれば「何か大きなトラブルがあったのでは?」と憶測が飛び交ったかもしれないが、実際に付与されたアカウントが存在しているとなればそうした無用な心配をする必要も無いだろう。

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ツイッターの公式アカウントも当然ながら認証済みバッジがついている

 この認証済みアカウント制度は、なりすまし被害の防止のためのシステムであることは間違いない。しかしツイッターの「認証済みアカウントについて」のページには「Twitterのブルーの認証済みバッジは、著名人のアカウントなど、世間の関心を集めるアカウントが本物であることを示します」という記載もあるように、認証済みバッジがついていることは「ツイッターも認めた“世間の関心を集めるアカウント”である」という捉え方もできる。今回申請を一時停止した理由も、認証済みバッジで箔をつけようと考えた企業や著名人が殺到したからかもしれない。

 申請受付の再開は、すでに申請を済ませているアカウントの認証が済んでからになるだろう。企業・著名人にポツポツとバッジが配られるようになっていったら、それが再開へのカウントダウンになることも予想される。もしこれから認証の申請をしようとしている方がいたとしたら、今のうちからツイッター上で付与されるアカウントが出てきているかを確認しているといいかもしれない。

参照元:Twitter、認証済みバッジ申請の受付を一時停止か、再開から約1週間で【iPhone Mania

※サムネイル画像(Image:viewimage / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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