LINEにはグループ機能があり、友達を招待することで複数の人と情報共有ができるようになっている。そんなLINEのグループ機能で、友達を招待できないことがある。そこで今回は、LINEグループに友達を招待できない原因と対処法について解説していく。
【LINE】そもそもグループに招待できないケースは?
LINEのグループ機能とは、友達を招待することで複数の人と情報共有ができるようになっている。また、LINEのグループ作成ボタンをタップして、友達を招待するだけで簡単にLINEグループが作成できる。しかし、LINEグループに招待できないケースがいくつかある。そこでここでは、LINEグループに招待できないケースについて紹介していく。LINEグループに招待できないケースは4つあるので、それぞれ参考にして欲しい。
【ケース①】既に上限人数に達している
LINEグループに招待できないケースは、既に上限人数に達していることだ。LINEのグループ機能で招待できる人数は、500人までになっている。自分を含めると499人招待できるということになる。一般的に、499人も友達を招待することはあまりない。しかし、会社組織など大人数で情報共有したい場合もあるだろう。そういったときは、500人までしか招待できないので注意するようにしよう。
【ケース②】他の人が既に招待している
LINEグループに招待できないケースは、他の人が既に招待していることだ。LINEグループのメンバーが既に招待している場合、同じ人を招待することはできない。LINEグループの招待は、1回しかできないのだ。LINEグループのメンバーが招待しているかどうかは、LINEグループのトーク画面を確認することで分かるようになっている。
【ケース③】自分のLINEに友達登録されていない
LINEグループに招待できないケースは、自分のLINEに友達登録されていないことだ。自分のLINEに登録している友達でなければ、グループに招待はできないのだ。
もし、自分のLINEに招待したい友達を登録していない場合は、LINEの友達追加で登録するようにしよう。
【ケース④】アプリのバージョンが古い
LINEグループに招待できないケースは、アプリのバージョンが古いことだ。LINEでは、定期的にアプリのバージョンアップが行われている。そのため、LINEアプリのバージョンが古いままだと、グループに招待できないことがある。
【LINE】グループに招待できない原因と対処法
ここまでは、LINEグループに招待できないケースについて紹介した。そしてここからは、LINEグループに招待できない原因と対処方法について紹介していく。
【原因①】グループのメンバーが招待をキャンセルした
LINEグループに招待できない原因は、グループのメンバーが招待をキャンセルしたことだ。LINEグループに招待した場合、招待中のリストに表示される。しかし、LINEグループの招待リストに相手の名前がない場合は、メンバーが招待をキャンセルした可能性が高い。一度、メンバーに招待をキャンセルしたかを確認して、再度友達を招待してみよう。
【原因②】相手が通知オフにしている等で招待に気づいていない
LINEグループに招待できない原因は、相手が通知オフにしている等で招待に気づいていないことだ。LINEには、通知の設定ができるようになっている。そのため、相手がLINEグループの招待を通知オフに設定している場合は、招待されていることに気づかない。通知が多くてうっとうしいと思う人は多い。スマホで動画視聴やゲームをしているときに、LINEの通知がひっきりなしに来れば、邪魔に感じてしまうだろう。そのため、あえてLINE通知をオフにしている場合があるのだ。その場合は、相手がLINEグループのトーク画面を開かない限り、招待されていることが分からない。
相手が通知オフにしている等で、招待に気づいていないというケースは非常に多い。そのため、ある程度待つか、個人LINEで連絡をとって確認してみよう。
【原因③】相手が招待を拒否した
LINEグループに招待できない原因は、相手が招待を拒否したことだ。LINEでグループに招待した場合、相手側には「参加」・「拒否」どちらかを選択できるようになっている。そのため、招待してから時間が経過している場合は、通知オフが原因で相手が気づいていないか、招待を拒否した可能性がある。相手が拒否したとしても、LINEグループの招待リストには表示される。相手が拒否したからと言って、拒否リストに表示されるわけではないのだ。一度、相手に個人LINEを送って、グループへの参加が可能なのか確認してみよう。もし、誤って拒否をタップしてしまった場合は、そのままでは参加できない。そのため拒否してしまった相手の招待を一旦キャンセルしてから、再度相手を招待してみよう。
【原因④】相手がアカウントを削除した
LINEグループに招待できない原因は、相手がアカウントを削除したことだ。LINEグループに招待するときは、自分の友達リストから招待するメンバーを選択する。しかし、友達リストに表示されていない場合、相手がLINEアカウントを削除した可能性が高い。また、招待して相手がメンバーに参加した後に、アカウントを削除したということも考えられる。その場合は、トーク履歴を確認して「退出しました」という表示があれば、アカウントを削除したことが分かる。他にも、スマホの機種変更などでLINEアカウントの引継ぎができていない場合も多い。アカウントの引継ぎができていない場合は、新しいLINEアカウントを作成していることが多い。一度、相手に連絡を取ってアカウントを削除してしまったのか、新しいアカウントを作成したのか確認してみよう。
【原因⑤】相手がブロックしている
LINEグループに招待できない原因は、相手がブロックしていることだ。そもそも、相手がブロックしていると、招待したときの通知は一切届かない。しかし、相手がブロックしていてもグループへの招待はできるし、招待中のリストにも表示される。そのため、相手がブロックしているかどうかはまったく分からない。ブロックしているかどうかを確認するには、個人LINEでメッセージを送信してみよう。いつまでも既読が付かない場合は、ブロックされている可能性が高いと言える。
もし、相手がブロックしたことが原因で招待通知が届いていないと判明したら、グループへの招待を一旦キャンセルする必要がある。招待をキャンセルして、再度招待する必要があるからだ。招待をキャンセルする方法は、招待中のリストから「キャンセルする友達」を選択し、「キャンセル」をタップする。そうすれば、招待した友達をキャンセルできる。キャンセルしたら、他のグループメンバーに頼んで、再度招待してもらうようにしよう。
【原因⑥】端末やLINEに不具合が起きている
LINEグループに招待できない原因は、端末やLINEに不具合が起きていることだ。これまで紹介した原因に当てはまらない場合は、スマホ本体・LINEアプリに不具合が起きている可能性が高い。スマホ本体の場合、通信状況が悪い・スマホ本体のバージョンが古いなどの原因が考えられる。通信状況を確認して、不安定な場合はWi-Fi通信からモバイル通信に変更するなど安定した通信状態にしてから、LINEグループの招待をしよう。また、スマホ本体のバージョンが古い場合は、バージョンアップしてから、招待するようにしよう。スマホ本体に問題がないというときは、LINEアプリの不具合の可能性があるため、スマホ本体とLIENアプリの再起動をしてから、招待するようにしよう。
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