今や日本では国民的アプリとなっている「LINE」。友だちや家族と気軽にメッセージのやり取りをしたり無料通話ができるだけでなく、ニュース、LINE Pay、FX、LINE PLACEなど、数多くの便利機能を搭載しているが、意外と知られていない機能も多い。そこで今回は、LINEのベテランや上級者が使っている便利技を6つ紹介しよう。今まで以上にLINEを便利に使えるようになるぞ!
知られざるLINEの機能をもっと活用しよう!
日本では、アクティブユーザー数が8,900万人以上もいると言われる国民的アプリ「LINE」。今さらLINEがどんなアプリなのか説明する必要はないと思うが、毎日のように友だちや家族とメッセージを送ったり、コンビニでの買い物でLINE Payを使っている人も多いだろう。ほかも、友だちにLINEを通してお金を送ったり、出前館で料理を注文している人もいるかもしれない。
しかし、LINEの機能は多すぎるので、すべてを把握できている人はあまりいないはずだ。そこで今回は、LINEのベテランや上級者なら知っている便利技を6つ紹介しよう。アナタの知らない機能がきっとあるはず!
【1】一度送ったメッセージを取り消す方法
LINEのメッセージは一度送信するとすぐに相手に届いてしまうため、送信する相手を間違えて「誤爆」したり、一時的な感情で厳しい内容の返信をしてしまい、後悔することもある。そんなときの強い味方が「送信取消」機能だ。
実はLINEのメッセージは送信後に取り消せるのをご存じだろうか? 取り消したいメッセージを長押しするとメニューが表示され、「送信取消」を選択すれば簡単にメッセージを取り消せるのである。もちろん、送った瞬間に相手に見られて既読がついてしまえばNGだが、試してみる価値はあるだろう。
なお、メッセージを長押しするとメニューに「削除」という項目も表示されるが、こちらは自分のトークルーム内のメッセージが削除されるだけで、相手側のメッセージからは消えないので、間違えないようにしよう。
【2】睡眠中だけLINEの通知をオフにする方法
LINEの通知はなるべく見逃したくないけど、さすがに真夜中にLINEの通知があるのは困る。なんとか、就寝中くらいはLINEの通知をオフにする方法はないものだろうか? そんなときは、iPhoneに搭載されている「おやすみモード」機能を使ってみよう。この機能を使えば、就寝時間中はLINEの通知をオフにできるので、ゆっくり眠れるはずだ。Androidスマホの場合は、機種によって自動電源オン/オフが設定できる機種も多い。一度手持ちのスマホの設定を調べてみよう。
【3】資料共有用「オープンチャット」を作成する
気軽に友だちや家族とメッセージをやりとりできるのがLINEの魅力。しかし、それゆえ過去のメッセージが埋もれてしまい、重要な資料を探すのに苦労することも……。自分だけのメモなら「Keepメモ」などを利用すればいいが、友だちや家族とメモや資料を共有したいときは「オープンチャット」を利用してみよう。
オープンチャットとは特定の話題でトークルームを作成でき、LINEに登録しているプロフィールとは違う情報で参加できるチャット型のSNS。特定のメンバーだけのルームを作れるため、普段やりとりしているグループトークとは別の資料共有用チャットを作れるのだ。これなら重要な情報も探しやすくなるだろう。ただし、オープンチャットは知り合い以外の人も入室できる点には注意したい。もし、身内だけのルームにしたいなら「検索を許可」をオフにするなどの対策をしたうえで利用しよう。
【4】一味違う「フォント」を使用する方法
LINEではデフォルトのフォントでメッセージを送っている人が多いと思うが、もし、今よりもメッセージを目立たせたい場合は、フォントを変更してみよう。LINEでは、もっと読みやすいフォントやかわいいフォントなど10種類以上のフォントが用意されている。しかも、無料で利用できるのでその日の気分によって変更してもいいだろう。ただし、フォントが変更されるのはあくまで自分のLINEアプリ内だけで、相手のトークルームに反映されることはない。
【5】LINEのトークルーム内でWeb検索をする方法
LINEで友だちとのトーク中に、突然調べものをしたいときもあるだろう。そんなとき、いちいちWebブラウザを立ち上げて、該当するURLをコピーしてトーク画面に貼り付けるのは面倒くさいはずだ。実は、LINEのトークルーム内ではWeb検索できるので、わざわざWebブラザを開かずとも、簡単に目的のWebサイトを検索してURLをシェアできるのだ。
【6】レシートを登録してポイントをもらう方法
LINEには様々な機能があるが、最近追加されたのが「LINE PLACE」だ。LINE PLACEはお店の口コミサービスで、自分が行ったお店のレシートを登録したり、口コミを書き込むとLINEポイントがもらえるのが魅力。口コミまで書くのはさすがに面倒だが、レシートを撮影するだけで毎日ポイントがもらえるのだ。もし、自分のレシートを登録するのに抵抗がなければ、ぜひ一度試してみよう。
※サムネイル画像(Image:Nopparat Khokthong / Shutterstock.com)