Twitterでは鍵垢でもフォロワー以外の人に見られている情報があるのだろうか。
この記事では、鍵垢でもフォローされていない人からも見られている情報とはどのようなもので、フォロワーしか見ることができない情報とは何か、詳しく解説する。
【Twitter】「鍵垢(鍵アカウント)」でも見られている情報とは?
Twitterでアカウントの設定を「ツイートを非公開にする」にすると、そのアカウントは鍵垢となりツイートなどの情報をフォロワーしか見ることができなくなる。
しかし、Twitterでは鍵垢にしてもフォロワー以外の人から見られている情報はあるのだろうか。
鍵垢でもフォローされていない人から見られている情報とはどのような情報なのか、まずは詳しく見ていこう。
プロフィール写真などは誰でも見られる
Twitterを鍵垢にしている場合、自分をフォローしていない人でも見ることができる情報とは、次の情報である。
●アカウント名(表示名)
●ユーザー名(@から始まる英数字だけの文字列)
●プロフィール写真
●プロフィールの自己紹介文
●カバー写真
●フォロー数とフォロワー数
鍵垢にしても、この6つの情報は自分をフォローしていないフォロワー以外の人に見られてしまう。
もしもフォロワー以外の人に知られたらいけない情報であれば、アカウント名やプロフィール写真、カバー画像はフォロワー以外の人に見られていることを忘れずに注意しよう。
フォロワーしか見ることができない情報もある
Twitterを鍵垢に設定しておけば、フォロワーしか見ることができない情報もいくつもある。
ツイートを非公開にして鍵垢にしてしまえば、非公開設定から後のツイートはフォロワーにしか表示されない。
ツイートに画像や位置情報などを入れても、それらの情報はフォロワーしか見ることができない。
また、鍵垢のアカウントが誰をフォローしていて、誰がフォロワーなのかもフォロワー以外見ることができない。
【Twitter】自分の「鍵垢(鍵アカウント)」を知られないようにするには?
自分がTwitterで運営している鍵垢を知られたくない、見られたくない場合にはどうしたらいいのだろうか。
自分の鍵垢やツイートする内容を見られないようにするための方法について見ていこう。
自分の画像や位置情報など個人を特定できる情報を載せない
Twitterは鍵垢にしても、フォロワーには全てのツイートが見られてしまう。
最初から鍵垢にしていたアカウントなら、自分がフォローリクエストを許可したフォロワーしかいない。
しかし、途中から鍵垢にした場合には、鍵アカウントにする前からのフォロワーもツイートなどをすべて見ることができる。
自分のプライベートが映っている写真や動画、自宅や学校、職場、よく遊びに行く場所などを特定できる位置情報などは、鍵垢にしてもTwitterには載せないようにしたほうがいいだろう。
見られたくない相手を事前にブロックする
また、鍵垢にしてもフォロワーには自分のアカウントのツイートや位置情報などが見られている。
どうしても見られたくない相手がいる場合には、そのアカウントを事前にブロックしておこう。
【Twitter】「鍵垢(鍵アカウント)」の人のつぶやきを見るには?
Twitterで鍵垢のアカウントのつぶやきをどうしても見たいときにはどうしたらいいのだろうか。
自分がTwitterでフォローしていない鍵垢を見る方法を解説する。
フォロー申請と相手の承認が必要
Twitterでは鍵垢のアカウントのツイート等の情報は、フォロワーしか見ることができない。
そのアカウントのフォロワーになることができれば、鍵垢のアカウントでもツイートや写真、位置情報などを見ることができる。
しかし、鍵垢のフォロワーになるためにはフォローボタンを押すだけではなれない。
鍵垢のアカウントのフォローボタンを押すと、ボタンが通常の「フォロー中」ではなく「フォロー許可待ち」に変わる。
「フォロー許可待ち」とは、相手にフォロー申請をした状態のことだ。相手がフォローを許可すればフォローすることができる。
しかし、フォローを許可されずに拒否されてしまうこともある。フォローを拒否されてしまったら、そのアカウントの内容を見ることはできない。
鍵垢ではフォローリクエストがあっても、自動でフォローが承認されることはない。
アカウントの持ち主がフォロー許可を出すまではそのアカウントの情報を見ることはできないので注意しよう。
※サムネイル画像(Image:sitthiphong / Shutterstock.com)