意中の人から連絡が返って来なくて悶々とした経験が、誰もが一度はあるだろう。忙しくてまだLINEを見られていないのだろう、と思いチャットを開くとそこには「既読」の文字。「読んだなら返事しろ!」と催促したい気持ちを抑えて翌日まで待つも、返事は来ず……。そう、“既読スルー”されているのだ。
今回は、マッチングアプリ大学が行った既読スルーに関する調査の中から、「既読スルーしたくなるメールの特徴」についてご紹介していこう。
どれくらい返事が来なかったら“既読スルー”になるのか?
まずは、既読スルーの定義について。何を以て既読スルーと判断するかは人それぞれだが、本調査では「1日経っても返信がない」ことを既読スルーの定義とする人が最多だった。たしかに、どんなに忙しかろうと24時間のどこかのタイミングで連絡を返すことはできるだろう。電車での移動中や休憩中、就寝前などのちょっとしたスキマ時間に返事をすることは、物理的には不可能ではないはずだ。
また、既読スルーしてしまう側の理由は「何と返せばいいのかわからない」が最多となっている。では、どんなメールやラインが「何と返せばいいのかわからない」と相手を困らせてしまうのだろうか。
「既読スルーしたくなるメッセージ内容」として調査を行った結果、第5位に選ばれたのは「深夜や仕事中など時間を無視」(34.0%)。自分の都合で連絡を返せるのがメールやLINEのメリットだが、寝ているときや会議中に通知音が鳴るとイラっとしてしまうのもよく分かる。
第4位は「重い内容」(36.7%)。感情が伝わりにくいメールだからこそ、重い話はより深刻な雰囲気になってしまう。重い話=大切な話だからこそ、電話や対面で話すよう気を付けたい。
第3位は「グチや不満、文句、悪口など」(44.5%)。メールのみならずリアルでも苦手な人が多い内容だ。共通の敵に対してだったりユーモアのあるグチだったりすれば盛り上がるかもしれないが、共感できないし笑えもしないネガティブな話を延々とされると疲弊してしまうのは無理もない。
第2位は「スタンプのみ」(54.3%)。文字が書いてあるスタンプならまだしも、キャラクターの表情だけのスタンプだと、どんな感情で送っているのか分からないこともしばしば。また、スタンプは暗黙の了解として“終わりの合図”として使われることもあるため、スタンプのみ送った際には返信を期待しない方がよさそうだ。
そして第1位は「しつこい誘い」(56.3%)。何度も繰り返し誘うことで、相手が押し負けることを狙っているのかもしれないが、それが叶うのは対面でのアプローチのみ。メールであれば雰囲気に飲まれることなく穏便に断れるので、しつこく誘ったからといって相手が根負けすることはほとんどないと言っていいだろう。
いかがだったろうか。既読スルーに悩んでいる人は、自分のメールが当てはまっていないか今一度チェックしてみては。
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