若者の間で大流行しているのが「TikTok」。ショートビデオを投稿して、みんなで楽しめる新しいSNSだ。しかし、勝手に撮影されて投稿されてしまうといった問題も発生している。TikTokのビデオは拡散されると非常に厄介なので、許可なく撮影されたビデオは、報告して削除してもらったほうが賢明だ。
自分が勝手に写っていたら運営に通報しよう
(Image:Wachiwit / Shutterstock.com)
「TikTok」はショートビデオを投稿して楽しむビデオコミュニティ。10代の若者を中心に大流行し、次第に色んな世代に浸透してきているSNSだ。スマホで手軽に動画が撮れる時代だからこそ、色んな場所で色んなビデオが撮影され、色んなビデオが投稿されている。
「TikTok」自体はとても楽しいSNSだが、勝手に撮影されてしまい、それをそのまま投稿されるトラブルが増えつつある。いつの間にか映り込んでいたといった場合もあれば、悪意を持って投稿するというケースもある。
厄介なのは、TikTokに投稿されたビデオは自由にダウンロードできる点。ダウンロードした動画を他のSNSにも投稿されてしまうと、あっという間に拡散してしまう。拡散した動画を消すためには、それぞれのSNSに削除申請しなければならず、非常に面倒なことになる。
自分は許可していないのに勝手に公開されている動画を見つけたら、すぐに運営に通報して削除を依頼したほうがいいだろう。もちろん、公序良俗に反する動画を見つけた場合も、同様の手順で運営に報告しよう。
問題の動画を見つけたら、画面右下の「シェア」をタップする
メニューが表示されるので、「報告」をタップする
「報告」画面が表示される。該当する理由をタップし、画面の指示にしたがって項目を選択、または入力しよう
「その他」を選択した場合、報告の説明を入力する。勝手に撮影されたものを報告するときは、「無断で撮影された」といったことがわかる内容を入力しよう。あとは「提出」をタップすればよい
ユーザーが投稿したビデオを手軽に楽しめるSNSとして流行中の「TikTok」。ビデオは広く拡散されることも多いので、もし許可なく映っている自分を見つけたら、削除依頼したほうがいいだろう。