実名で人とつながれるSNSの「Facebook」は個人情報の宝庫だ。しかし、相手の気になることを調べたいと思っても、なかなか思い通りに検索できないことが多い。そんなときは言語設定を英語に変更しよう。検索機能が強力になる裏ワザが利用できる。
言語を英語に変更すると検索機能が強力に!
(Image:Pan Xunbin / Shutterstock.com)
Facebookの検索は、日本語版と英語版では利用できる機能が違う。実は英語版のほうが多くのオプションが充実しており、より細かい指定で深く検索できる。ちょっとマニアックな調べ方もできるので、検索を駆使したいときは言語設定を変更しておこう。残念ながらスマホアプリではこの裏ワザは使えない。パソコンでアクセスして設定を変更しよう。
自分のFacebookを開いたら、画面右上の「▼」→「設定」をクリックする
設定画面が表示されるので、「言語」をクリックし、「Facebookの言語」の「編集する」をクリックする
「この言語でFacebookを表示する。」で「English(US)」を選択し、「変更を保存」をクリック。これで言語設定が英語に変更された
細かく指定して色々検索してみよう
「Photos of (ユーザー名)」で検索すると、指定したユーザーが投稿した写真を検索できる。なお、ユーザー名は英語で入力しないと正しく検索できないので注意しよう
Facebookの言語を英語に変更すると、指定したユーザーや異性の友達の写真だけを検索したり、特定の条件を指定してユーザーを探したりすることが可能だ。また、日本語版の「知り合いかも」に表示されるユーザーより、高い精度で知り合いかもしれないユーザーを探すことができる。英語版では、このように日本語とは異なる検索が可能になる。
「Photos of my (性別) friends」で検索すると、指定した性別の友達が投稿した写真を検索できる。女性の友達の写真を検索するなら「Photos of my female friends」で検索すればよい
「People who I may know」で検索すると、知り合いかもしれないユーザーを検索できる。末尾に条件を指定して検索することも可能。たとえば、渋谷区在住で知り合いかもしれない人を調べたいときは「People I may know who live in Shibuya-ku」で検索する
言語設定を英語に変更すると、裏ワザ的に検索ができるようになるFacebook。ただし、あまり突っ込んで検索すると、会いたくなかった人の情報にヒットしてしまうかもしれない。メンタルの弱い人やトラブルの多い人にはお勧めできないテクニックだ。