部屋を綺麗にするためには、まず、置いている物の数を見直すというのが一番の方法らしい。最近は断捨離も流行っているので、読者の皆さんの中にも、思い切って長年ため込んでいた不用品を手放しはじめたという人も多いはずだ。しかし、壊れた物や要らなくなった物の中には、捨て方がよくわからず、やむを得ず放置してしまっている物もあるのではないだろうか。
2023年1月5日に投稿された、ねこみち|毎日図解でお金を学ぶ@Tomojidienさんの「壊れたパソコンやいらないパソコンって、処分に困ります。困ったらコレです。」というツイートには、パソコンの処分を行う際にオススメな「リネットジャパン」のサービスを紹介した画像が添えられていた。この投稿には、5400件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
壊れたパソコンやいらないパソコンって、処分に困ります。困ったらコレです。 pic.twitter.com/iwb61mCHAn
— ねこみち|毎日図解でお金を学ぶ (@Tomojidien) January 4, 2023
「リネットジャパン」でパソコンを手放そう!
パソコンは個人情報の塊なので、普通のゴミ捨て場に捨てるのはどうも不安である。きちんと初期化して捨てたとしても、うっかり悪意ある第三者の手に渡ると、なんだかよからぬことになりそうだ。
ツイートでは、そのような処分しづらい物の代表格であるパソコンを手放す際に、環境省認定のパソコン回収サービス「リネットジャパン」の活用をオススメしている。リネットジャパンに処分をお願いすれば、段ボールにパソコンを入れて家で待っているだけで、指定した時間に玄関先まで引き取りに来てくれるのだ。
「でも、お高いんでしょう?」という声が聞こえてきそうだが、リネットジャパンは全国の自治体と連携した行政サービスなので、回収料金はなんと無料。データの完全消去が自力で出来そうにないという方は、別途料金を払えば丸投げすることもできるという、至れり尽くせりのサービスなのだ。
筆者も数年前、大型のゲーミングPCの処分に困った際、リネットジャパンを利用させてもらったのだが、あっという間に長年スペースを取っていた壊れたパソコンを手放すことが出来て嬉しかったのを覚えている。
どのようなパソコンでも回収可能!!
この投稿を見たツイッターユーザーたちからは、「なるほど、OSのサポート終了したやつとか、引き取ってもらえたらいいですね」と、サポート切れのパソコンを手放す際に使えそうだとの声や、「前に使っていたノートPCをどう処分するか考えていました。リネットジャパン、チェックしてみます!」「データ消去が安心というところがいいですね!!」「実家の不要なパソコンに困ってたところでした! 朗報、ありがとうございます」といった声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
リネットジャパンでは、古いパソコンやHDDがないパソコン、壊れて動かないようなパソコンでも引き取ってくれるので、電源が付かずデータの消去すらできないパソコンでも気軽に処分してもらうことが可能なのだ。
筆者の実家にも、もはやオブジェと化した、古くて動かないスケルトンのiMacが存在するので、次の帰省時にはリネットジャパンに引き取りをお願いしようと思っている。
大きいサイズの段ボールが見つからない場合
なお、筆者が過去にリネットジャパンで大型のパソコンを処分した際は、パソコン本体を梱包できるサイズの段ボールを見つけるのが一番大変だった。意外と欲しいサイズの段ボールはなかなか手に入らないのである。
その時は、できるだけお金をかけたくなかったので、近所のスーパーで持ち帰ってもよい小型の段ボールをいくつかもらい、それらをガムテープでつなぎ合わせることで、パソコンが入るサイズの箱を形成し、梱包を行うという強行突破でなんとか送り出した。上記のプチ工作が面倒くさいという人は、大きいサイズの段ボールをネットで購入する、というのも一つの手である。
使わなくなったパソコンを安全かつ手軽に処分することができる、パソコン宅配回収サービスの「リネットジャパン」。要らないパソコンが手元にある方は、この機会にリネットジャパンを利用してみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「ねこみち|毎日図解でお金を学ぶ(@Tomojidien)」さん提供)