読者の皆さんは、異性の友人とLINEでやり取りをする機会は多いだろうか。筆者は面倒くさがりなので、異性は好きな相手としか積極的に連絡を取らないことにしている。職場やコミュニティなどにおける邪険にできない人間付き合いを除けば、女性は基本的にそういうタイプが多いはずだ。
2023年3月12日に投稿された、本厚木@von_Atsugiさんの「女の子とのラインあるある」というツイートには、1枚の怪しげな画像が添えられていた。この投稿には、なんと4.1万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細とリプライ欄に寄せられたさまざまな反応を皆さんにご紹介したい。
LINEのトーク画面を簡略化した画像
画像には、青いペンでいくつもの楕円形が無造作に描かれている。画面の右端に寄った青丸はたくさんあるのに対し、画面の左端に寄っている青丸は、サイズも小さい上にたったひとつだけだ。
実はこの画像、非常に簡略化されているが、LINEのトーク画面を表している。右寄りの青丸が自分の発言で、左寄りの青丸が女の子からの返信というわけだ。
こちらがなんとかLINEでの会話を続けようと、必死になってメッセージを連投しているにもかかわらず、女の子からは「うん」や「はい」程度の短い返事しか返って来なかったらしい。なんとも不憫な光景である。
ここまで女の子が塩対応なら、もういっそ送らない方が相手のためなのではないかと思うが、どうやら、一方的に好意のある関係性なのだろう。女の子から、ほんの少しでも反応が返ってきた喜びからか、ついまたゴチャゴチャとメッセージを送り返してしまっている。これでは本格的に嫌われるのも時間の問題だ。
「つらい」「やめて刺さりすぎて体貫通した」
このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「つらい」「やめて刺さりすぎて体貫通した」と、身に覚えのあるトーク画面にショックを受ける声や、「女の子とのLINEがあるあるじゃないです」「女の子とLINEできない俺」と、自分はやり取り以前の段階だと認識して、別の意味でダメージを受ける声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられている。
しかし、中には「いや、自分なんて陰キャだから逆になってしまう…気の効いた返し思い付かないのどうにかしてほしい 絶対、向こうの友達とボロくそ言われてるよ…」といったコメントもあがっていた。
これに対して、優しいツイッター民からは「そんなこと誰も思わないよ! もっと気楽でいいんだよ」「案外、LINEなんてみんなそんなもんなんやで、相手もなんも思ってないよ、自信持って^_−」などと、暖かい励ましのコメントが寄せられていたが、「逆になってしまう」ということは、女の子側が気を遣って話題をふっているであろうことを考えると、ひねくれた考えでおなじみの筆者としては、自称陰キャの彼が実は超絶イケメンという可能性も否定できない。……「昨日の敵は今日の友」という言葉があるが、その逆パターンもあるのが顔の見えないSNSの怖いところだ。
LINEの反応が薄い場合は潔くあきらめよう
女の子とのLINEのやり取りが続かないことで、お悩みの男性の皆さんは世の中に多いと思うが、これほどまでに反応が薄い場合はサクッとあきらめるに越したことはないだろう。メッセージを送っても、「はい」や「りょ」、「笑」程度しか返信が来ない場合は、恋のターゲットにする女の子を変えた方がよい。下手すると「ああ、またLINE来たよ。面倒くせー奴だな」と、思われている可能性すらある。
まったくあなたに興味のない女の子が、ある日突然、話に食いついて来てくれるようなミラクルはまず起こらないので、できれば早急に目を覚まそう。その相手にこだわらなくても、あなたの話を真剣に聞いてくれる女の子は、この世界のどこかに必ずいるはずだ。
「女の子とのLINEあるある」をシンプルな絵にした今回のツイート。思い当たる節がある人も、そうでない人も、引き際の目安として覚えておくといいかもしれない。
※サムネイル画像(Image:「本厚木(@von_Atsugi)」さん提供)
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