マイナポイントの申し込みをパソコンやスマホ以外でやる方法 役所でも選択可能に!

決済サービスは役所やショッピングセンターでも選択可能に!

 マイナポイントで利用する決済サービスの申し込みをするとき、マイキーIDを取得したスマホやパソコンが手元にない。あるいは故障している場合は、マイナポイントの決済サービスを指定できず、マイナポイントをもらえない……。
 だが、慌てる必要はない。7月以降には以下の4つの方法(全国9万カ所)で決済サービスを選択することができるようになる。

■スマホ・パソコン以外の決済サービスの申込方法

【1】ローソンやセブン-イレブンなどのマルチコピー機

セブン-イレブンにあるマルチコピーはICカードリーダー機能もあり、自治体にもよるがマイナンバーカードによる住民票や印鑑証明などの発行にも対応している

【2】セブン銀行ATM

セブン銀行ATMはICチップの読み込みが可能なので、決済サービスの選択が可能になる模様。ただし、人が並んでいたりすると長時間は専有しにくいかも……

【3】マイナポイント手続きスポット

(Image:mynumbercard.point.soumu.go.jp)

マイナポイントの公式サイト「マイナポイント手続きスポット」では、自治体別にマイナポイント手続きスポットを検索できる。とはいえ、正直言って各役所の公式サイトで調べたほうが早い

【4】店頭でICカード等を直接購入

(Image:Tupungato / Shutterstock.com)

ショッピングセンターなどでは、おそらく7月以降にクレカや電子マネーなどの事業者が、申し込みカウンターで支援キャンペーンを展開するものと思われる。対面で申請できるのでいちばん楽かもしれない

 ローソンやセブン-イレブンなどのマルチコピー機やセブン銀行ATMは、マイナンバーカードのICチップを読み込む機能があるので、なんとなく申請のイメージもできる。しかし、「マイナポイント手続きスポット」とは何であろうか? これは、役所などが特別に設置したマイナポイント専用窓口のことで、パソコンやスマホが使えない人がマイキーIDを申し込むこともできる。詳しくは各役所の公式サイトで確認してみよう。
 また、「店頭でICカード等を直接購入」も何のことかわからないが、どうやら7月以降はクレカや電子マネーなどの事業者が、ショッピングセンターなどで入会キャンペーンを展開するようなのだ。入会と同時にマイナポイントの申込手続きも手伝ってもらえるのだろう。
 いずれにせよ、どの決済サービスを利用するか決めて、2020年9月までには申し込んでおきたい。

●マイナンバーカードでマイナポイント「マイナポイント手続スポット検索」(公式)は→こちら

文=藤原博文/フリーライター

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