働き方改革が提唱される中、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速にテレワークが普及。現在、2度目緊急事態宣言でテレワーク体制に戻った人、あるいはテレワーク体制がこのままずっと続きそうと感じている人も多いだろう。そんなテレワークに欠かせないのがWeb会議ツールだ。スムーズでスマートなWeb会議を行うために、あなたも日々使いやすいWeb会議ツールを探しているだろう。
そんなWeb会議ツールのひとつであるMicrosoftの「Teams」にとある機能が……。今回はそんなMicrosoftのTeamsの機能を紹介していく。
こういう便利な機能がほしかった!
現在、多くのWeb会議ツールでは、誰かがプレゼンテーションを行うと、画面がその資料で埋め尽くされてしまう。しかし、Microsoftは新機能「Dynamic View」をTeamsに搭載した。すると、Web会議の参加者の画面を表示しつつ、その隣でプレゼンテーションのコンテンツを並べて一緒に表示することが可能になるのだ。これならば、プレゼンをしている人と、その資料を両方見ることができ、プレゼン中に欠かせないコミュニケーションも円滑に進むはずだ。
さらに、参加者は「Dynamic View」で、画面表示を独自にカスタマイズすることも可能。プレゼンテーションを行っている人を大きく表示したり、注目している参加者をピン留めしたりなどもできる。また、挙手している人、次にプレゼンを行う人をハイライト表示することも可能であり、プレゼンテーションの後に重要になる議論も活発になりそうだ。
そんなTeamsは「Zoom」超えを意識しているのだろうが、Zoomもなかなか手強い相手だろう。Zoomは「Zoom飲み会」と称されるほど幅広い人気を持つツールであり、ビジネスツールとしてではなく、コミュニケーションツールとしても使われているからだ。そして他のWeb会議ツールもまた日々進化を遂げている。
今後、Web会議ツール界はどうなっていくのだろうか……。今後も目が離せない。
参照元:Zoomに対抗〜MS Teamsが参加者とプレゼン資料を並べて表示する新機能【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image:microsoft.com)