2021年7月7日、イオンカードの支払いで貯まる「ときめきポイント」を「WAON POINT」に切り替えると発表したばかりのイオンだが、2021年8月28日には、スマホ決済機能「AEON Pay(イオンペイ)」を含む「iAEON(アイイオン)」を2021年9月1日から投入すると発表した。そこで気になるのが「WAON」や「WAONポイント」の動向だ。今後、イオンのポイントや決済方法はどうなっていくのだろうか?
「iAEON」にはスマホ決済機能「AEON Pay」を実装!
日本全国どこの町にもあってとっても便利な「AEON(以下イオン)」。しかし、イオンでは電子マネー「WAON」やポイントの「WAON POINT」「WAONポイント」、さらにイオンカードの利用でもらえる「ときめきポイント」などがあって非常にややこしかった。イオンで貯まるポイントの違いについては→こちら、イオンカード利用でもらえるポイントの利用方法については→こちらで詳しく解説しているが、2021年9月11日利用分(2021年10月25日付与)から、イオンカードの決済でもらえるポイントは「WAON POINT」に変更されることになった。
これによってイオンの複雑なポイントが、少しだけ分かりやすくなったわけだが、ここにきて、イオンのアプリにも大きな動きがあった。それは、2021年9月1日から、イオンの総合アプリ「iAEON(アイイオン)」が提供されることである。この「iAEON」アプリでは、WAON POINTの利用や交換のほか、お気に入り店舗のキャンペーン情報やクーポンの取得、そして新たにスマホ決済機能「AEON Pay(イオンペイ)」が実装されるという。「AEON Pay」の登場で、果たして電子マネー「WAON」はどうなってしまうのだろうか?

これまでサービスごとにバラバラだったイオンで貯まるポイントが、2021年9月から「WAON POINT」に統一されることになった。これはうれしいニュースだろう

2021年9月1日から提供される「iAEON」はイオンの総合アプリ。WAON POINTカード機能やお気に入り店舗のキャンペーン情報やクーポンなどが取得できるほか、新たにスマホ決済機能「AEON Pay」も実装される