マイクロソフトが「Chromebook」外し、目論む理由とは? ユーザーへの影響は?

マイクロソフトは米国時間9月18日以降、「Microsoft Office」や「Outlook」、「OneDrive」といったAndroid版アプリのサポート対象から「Chromebook」を外すことを決定し、ウェブベースの「Office.com」「Outlook.com」アプリを利用するよう、ChromebookでAndroid版Officeを使っているユーザーに推奨するとしている。マイクロソフトの今回の対応の真意とは……!?

「Chromebook外し」の真意

(Image:Rose Carson / Shutterstock.com)

MicrosoftとAndroidの市場シェア争いは激しいものになりそう

 現在アプリを起動すると、サポートとアップデートを終了したというメッセージとともに、「このバージョンのOfficeアプリのサポートまたは更新は終了しました。このデバイスで最高の最新エクスペリエンスを得るには、Office.comに切り替えてください」と表示される。

 実は、マイクロソフトにとってChromebookの存在は目の上のたんこぶとなっていた。というのも、アイルランドの企業が提供するアクセス解析サービス「Stat Counter」によると、2021年7月の世界のOS市場シェアは、Windowsは30.86%だった。一方、Androidは41.42%。これまで「OSといえばWindows」というイメージをどことなく抱いていたが、実際の世界全体のシェアではWindowsはAndroidに逆転されてしまっていたのだ。さらに2020年から2021年で出荷されたChromebookは1,517万9,000台という驚異的な数字を記録している。マイクロソフトはAndroidアプリでChromebookのサポートを打ち切る理由を明らかにしていないが、ものすごい勢いで勢力を拡大するAndroidに危機感を抱いていることは言うまでもないだろう。今後、マイクロソフトとAndroidで熾烈は競争が繰り広げられるのは必至とも言えそうだ。

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