Windowsで「ls」コマンドを使う4つの方法を解説!

LinuxユーザーがWindowsのコマンドプロンプトでIsコマンドをついつい打ち込んでしまうことがある。ファイルやディレクトリを表示するWindowsのdirコマンドの代わりに、WindowsでもIsコマンドを使えるようにする方法を詳しく解説する。

Linuxで使える「ls」コマンドはWindowsで使える?

Linuxで使える「ls」コマンドはWindowsで使える?(Image:Sompetch Khanakornpratip / Shutterstock.com)

Isコマンドとは、Linuxでファイルやディレクトリを表示するときに使うコマンドである。Windowsのコマンドプロンプトを利用するときにはdirコマンドを使うのだが、普段Linuxで作業することが多いユーザーは、間違えてIsを使ってしまうことが多い。

本来はWindowsのコマンドプロンプトではIsは使えないのだが、使えるようにすることはできる。また、コマンドプロンプトを使わなくても、Windows上でLinux環境を作ってIsコマンドを実行できるようにもできる。

今回は、Windows上でIsコマンドを使えるようにするための方法を詳しく解説する。

Windowsで「ls」コマンドを使う方法

WindowsでIsコマンドを使う方法には4つの方法がある。それぞれの方法について詳しく解説する。

【方法①】「ls.bat」ファイルを作成する

自分が普段使っているWindowsのコマンドプロンプトでいつでもIsコマンドを使えるようにするためには、Windowsに「ls.bat」ファイルを作成するのがおすすめだ。「ls.bat」ファイルはメモ帳などで作れる。Windowsのメモ帳を開いて作成しよう。

Windowsで「ls」コマンドを使う方法1

メモ帳に「dir %1」と入力して「名前を付けて保存」で保存する

Windowsで「ls」コマンドを使う方法2

ファイル名を「Is.bat」、ファイルの種類を「すべてのファイル」にしてWindows内のどこでもいいので保存する

保存した場所に「Is」というファイル名のWindowsパッチファイルが作成される

Windowsで「ls」コマンドを使う方法3

作成したls.batファイルを「C:>Windows」へコピーする

パスが通っていればどこでも大丈夫だ。ls.batファイルをWindowsフォルダの中へコピーできればコマンドプロンプトでIsコマンドを利用できるようになる。

Windowsで「ls」コマンドを使う方法4

コマンドプロンプトでIsコマンドを使うとディレクトリが表示される

【方法②】コマンドプロンプトで「doskey ls=dir」と入力する

Is.batファイルを作成する方法は、自分のPCなら問題ないが、他の人と共有していたり、借りたりするときには使えない。その場合には「doskey Is=dir /a」コマンドを利用しよう。「doskey ls=dir」コマンドは一時的にコマンドプロンプトでIsコマンドを使えるようにするためのコマンドだ。「doskey Is=dir /a」をコマンドプロンプトに入力するだけで、コマンドプロンプトを閉じるまで一時的にIsコマンドを利用できるようになる。

Windowsで「ls」コマンドを使う方法5

「doskey Is=dir /a」のコマンドを入力する前はIsコマンドが弾かれていたが、入力後はディレクトリが表示されている

【方法③】Git bashを使用する

WindowsでLinuxのコマンドを利用できるようにすれば、Isコマンドも問題なく利用できるようになる。Git bashをインストールすることで、WindowsでLinuxと同じコマンドを利用できるようになるので、Isコマンドが使えない状況にイライラする必要はなくなる。

Git bashを使う方法は次のとおりだ。Git bashをGit for windowsのダウンロードページから入手しよう。

Git for windowsのダウンロードページは→こちら

Windowsで「ls」コマンドを使う方法6

「Download」をクリックする

Git bash2

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動する

Windowsで「ls」コマンドを使う方法7

画面の指示に従ってインストールする

【方法④】WSLを使用する

WSLとは「Windows Subsystem for Linux」の略で、Windows上でLinuxの実行ファイルを実行できるようにするための互換レイヤーである。Windows上でLinuxコマンドを実行できるWSLを使えるようにすることで、Isコマンドも問題なく使うことができる。

WSLを使えるようにする方法は、コマンドプロンプトでインストールするためのコマンドを入力するだけだ。コマンドプロンプトを管理者権限で実行して「wsl –install」と入力してみよう。

Windowsで「ls」コマンドを使う方法8

コマンドプロンプトで「wsl –install」のコマンドを実行する

※サムネイル画像(Image:Sompetch Khanakornpratip / Shutterstock.com)

(文=オトナライフ編集部)

オトナライフ編集部
 iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
Twitter:@otonalife

生活をもっと楽しく刺激的にする[オトナライフ]

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
Twitter:@otonalife

生活をもっと楽しく刺激的にする[オトナライフ]

Windowsで「ls」コマンドを使う4つの方法を解説!のページです。オトナライフは、【スキル・ビジネスLinuxlsコマンドWindows】の最新ニュースをいち早くお届けします。