「楽天が0円運用をやめた」同時に、大手3キャリアのサブブランド猛烈自社アピールのツイートが話題

5月13日、楽天モバイルが新料金プランを発表した。その内容の1つが、目玉プランの「1GBまで0円」を廃止ということだったのでユーザーが大いに反応。また大手3キャリアのサブブランドがそれぞれのツイッターで自社アピールを展開するなど盛り上がっている。この発表により、ユーザーの大移動が起こってしまうのだろうか。

楽天が「0円運用」廃止を発表したのと同時に大手3キャリアサブブランドが自社アピール

楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン廃止を発表した。この目玉プランだった「1GBまで0円」が7月1日から適用されなくなるため、発表日当日は「楽天解約」がTwitterでトレンド入りするほどの大きな話題となった。

すると、同じタイミングで大手3キャリアのサブブランドが各社のツイッターで猛アピールを展開。ドコモ系列のahamoは「ahamoしか勝たん」と強気のつぶやき。KDDI系列のpovoは「大事なことなのでもう一度言います。良いですか、落ち着いて聞いて下さい。#povoは基本料0円のスマホプランです」と、ネットミームともなっているオペ室でベッドに寝ている患者に対してドクターが発言している体でお茶目に発信。ソフトバンク系列のLINEMOは「モンモモ、ラインモ♪ ずーーーっと990円 ほんとに、ほんとだよ!」とのつぶやき。

各社のつぶやきはこちら

この発表を機に、各社のユーザーが普段の思いや要望をツイート

(Image:Mr.Mikla / Shutterstock.com)

スマホ料金プランへのユーザーからの要望にはたくさんの意見がありそうだ

「楽天が0円をやめた」のと同じタイミングで突然3社が自社アピールを開始していることにこれらのキャリアの投稿に対して多くのユーザーが反応。

「3社サブブランド揃って楽天を煽るなw」、「狙っとるやろ」「いいぞもっとやれ」と大盛り上がり。同じタイミングで発表していることや、推し出している内容などから勘ぐってしまう向きはあるが、感じ方は人それぞれだろう。

ユーザーとしては、さまざまなサービスを出し合って各社がそれに反応して、さらなる良質なサービスを提供してくれたら万々歳。長らく大手3社の独壇場になっていた携帯料金を、もっともっと多様なサービスで盛り上げていってほしい。

実際に今回の件で、3社のツイートには既存ユーザーからと思われる要望も寄せられている。例えばahamoに対しては「留守電とキャッチがついたら間違いなく最強」「10GBで1,500円くらいのahamoミニがあるといいんですが……」といった反応が見られ、povoでも「1GB30日のトッピングを考えていただきたいものです」との意見が複数投稿されている。また、LINEMOでも「10ギガプラン出してくれ」「プラスメッセージにも早く対応していただけると嬉しいな」といったユーザーの声が挙がり、それぞれのサービスでユーザーが求める方向性が示された、と言えるのかもしれない。

今回の楽天モバイルの発表をきっかけに、新プランがさらにユーザーにとってうれしい内容へと変化していくのであれば、発端となった楽天モバイルにも感謝したいところだ。

●【ahamo(アハモ)(@ahamo_official)】
●【povo(@povo_official)】
●【LINEMO|ラインモ(ソフトバンクの新ブランド)(@LINEMO_official)】

オトナライフ編集部
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