Pixel 7 Proが実質27,800円!? Googleブラックフライデー「実質のセール」とは?

Googleは、2022年11月18日より同社直販サイトの「Googleストア」にて、ブラックフライデーセールを開催すると予告している。そのなかで2022年10月13日に発売された「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」などの最新モデルスマートフォンもセール対象になることが発表された。しかし、販売価格が値下げされるわけではない「実質」のセール。一体、どのような仕組みなのだろうか。

「実質0円」の仕組みとは?

Googleストアのブラックフライデーセール

Googleストアのトップページにはカウントダウンが(画像は「Googleストア」より引用)

Pixelシリーズが対象となるのは、11月25日から28日の4日間限定。Googleストアのセール予告には「Google Pixel 7を購入しGoogle Pixel/iPhoneの対象スマホを下取りに出すと、最大61,500円が戻ってきます」とある。Pixelシリーズの価格はそれぞれPixel 7 Proが124,300円~、 Pixel 7が82,500円~、Pixel 6a は53,900円~。

Pixel 7 Proを例に挙げると、購入価格124,300円から最大61,500円の下取り額が返金され、残りの35,000円がGoogle ストア クレジットで付与され「実質価格27,800円」となる仕組みだ。Pixel 7についても、製品購入と同時の対象スマホを下取りに出すと最大61,500円が返金され実質21,000円に、「Pixel 6a」は実質0円から購入できる。

下取りの対象となるスマホはまだ公表されていない。しかし、2022年10月23日まで開催されていた、Pixel7 Pro、Pixel 7を購入する際の下取り額が増額されるキャンペーン(現在は減額された状態で延長)ではPixel 6 Proの下取り価格が最大61,500円だったので、今回もPixel 6 Proは対象になると考えられる。また、Pixel 6 Proと近い価格帯の「iPhone 11」「iPhone 12」などが対象機種になる可能性があるだろう。

注意すべきはストアクレジットの使い道と査定額

Googleの査定

スマホの購入時におおよその下取り価格も表示される(画像は「Googleストア」より引用)

しかし、下取り価格はスマホの状態によってかなり差が出るところ。Googleの査定は厳しいという話もあり、SNS上では、実質0円のはずが「査定0円」になってしまったという嘆く声もあった。

また、Google ストアクレジットは、Google ストアでの購入のみに使用でき、Google Play やGoogle Oneなどの 他のGoogle サービスでは使用できないので、使える範囲はかなり狭い。ただし、Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch」の購入を検討しているなら、ストアクレジットは嬉しいプレゼントになりそうだ。

なかなか、額面通りの最低実質金額にするのは難しそうだが、Google Pixelシリーズに興味がある人にとっては、またとないチャンスであることは間違いないだろう。上手に利用すれば、かなりおトクに購入できそうだ。また、メディアストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV(4K)」やスマートディスプレイ「Nest Hub(第2世代)」、スマートスピーカー「Nest Mini(第2世代)」などの人気商品もセール価格で販売される。

この機会に検討してみてはいかがだろうか。

●Google ストアは→こちら

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