不用品を売った際「思ったよりとても安く売れた」という感想を抱いた人が多い

予想より高く売れた人は16.1%しかいない…かなしい…(「株式会社アクロスソリューションズ」「株式会社浜屋」調べ)
さらに、「いらないもの(不用品)を売った時の感想を教えてください」という質問では、31.8%の人が「思ったよりとても安く売れた」、29.0%の人が「思ったより安く売れた」という感想だったと回答している。あわせて60.8%、約6割の人が、不用品を売った時「安い」と感じていたということだ。
最も多かった回答が「思ったよりとても安く売れた」だったというのはやるせない。そういえば筆者も、めちゃくちゃ大きな紙袋7〜8個分くらいの服を売って、1000円にも満たなかったことがあった。買取明細書に並ぶ「1円」の羅列を見て、「つい昨日まで1円の服を着ていた」という事実に、打ちのめされながら帰った…。
…などという話をすると、大抵の場合「メルカリやヤフオクで売った方が高く売れるぞ」と助言をもらうのだが、筆者の答えは「わかってはいるものの超面倒くさい」になってしまう。ひとつひとつモノを広げて、角度を変えながら写真を撮って、サイトに載せる文面を考えて…考えるだけで億劫である。仮にやる気を出したとしても、「きちんと見栄えよくしないと売れないかもしれない」と勝手に意気込んでしまい、勝手にハードルを上げ、勝手に放り出してしまう。
同調査に回答した方々も、「どうせ、低めに設定した予想金額をはるかに下回る金額でしか売れないし、売るのも手間だし、すべて捨てちゃおう…」となったのかもしれない。ついつい、謎の仲間意識が湧いてしまう調査結果であった。
出典元:買取比較ちゃんねるは→こちら