YouTubeは「あなたへのおすすめ」の精度が比較的高いのが特徴。ホーム画面に見たい動画が自動的に並ぶため、逆に「チャンネル登録」機能を意外に使いこなせていない方も多いのではないでしょうか。

YouTubeチャンネルとは、YouTube上で動画をアップロードする場所のことをいいます。YouTubeのチャンネルに登録すると、そのチャンネルで公開された動画が 「登録チャンネル」 フィードに表示されるようになったり、新しいコンテンツが公開されたときに通知を受け取ったりすることができます
今回はYouTubeのチャンネル登録にどういったメリット/デメリットがあるのかを詳しく解説します。
なお、YouTubeのおすすめに自分が見たくない嫌な動画を表示させない方法については、こちらを参考にしてください。
YouTubeでチャンネル登録するとどうなる? | 新着動画の通知の受け取りが可能
YouTubeでチャンネル登録すると、そのチャンネルが配信した動画が 「登録チャンネル」 フィードに一覧で表示されるようになります。

下部の「登録チャンネル」をタップすると、登録したチャンネルが配信している動画が一覧で表示されます。また、登録チャンネルが新しい動画を配信したときに、通知を受けることができます。これにより、最新動画を見落とさずに視聴することができます
また2021年より、日本国内の一部クリエイターを対象に、YouTubeライブ中にコメントを投稿できるチャットの参加者をチャンネル登録者に限定する機能が段階的に有効化されています。同機能が有効化されたYouTubeライブへコメントを投稿したい場合には、チャンネル登録をしておく必要があります。
「チャンネル登録」と「再生リスト」は視聴者にとってどう違う?
YouTubeのチャンネル登録と、しばしば混同されるのが「再生リスト」機能。「再生リスト」とは、動画をまとめてリスト化したもので、誰でも作成することができ、公開して共有することもできます。再生リストには最大 200 本の動画を登録できます。

「再生リスト」は下部の「ライブラリ」→「新しい再生リスト」をタップし、追加する動画を選ぶだけで簡単に作成できます。「チャンネル登録」ではそのチャンネルの動画リストが表示されるのに対し、「再生リスト」では、チャンネルや配信者に関係なく、好きな動画をリスト化できます。「特定の動画は好きで繰り返し見たいけど、同じ配信者でも他の動画には興味がない」ということであれば、特定の動画のみ再生リストに入れて管理することもできます